宮城県山元町個人災害ボランティア「源ボラ」の奇跡

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【編集にあたって・まえがき】

2011年3月11日14時46分。
東北の、日本の、そして日本人の運命が大きく変わりました。

「大東亜戦争以来、『初めての戦後』のようになってしまった・・・」

自宅兼店舗を津波被災で失くし途方に暮れた、山元町のある小さな居酒屋
店主の言葉だった、と私は聞いています。

店主さんの娘さんは当時、町立東保育所の年長さん。
卒園式を明日に控えて、仲良しな同級生だった2名の園児と
まだ2歳の園児が、津波に飲まれ帰らぬ人となってしまいました。

店主さんの奥様は当時保育所の「親の会会長」さんをしており、
震災の日から4日めに自宅まで戻った店主さんが初めてやったことは
遺体捜索だったそうです。

その日から「個人ボランティア」としての活動が始まっていたのかも知れません。
それは、ご本人にお聞きしないと分かりませんから。
もしかしたら、「ボランティア」という括りではないのかもしれません。

「もう、ボランティアのブログを閉じたい、削除したい。」
と言いだしたのは2014年3月になってからです。
twitterのアカウントも閉じて、「ボランティア」から離れたい。
そのほうが楽になるなら、そうすれば良いと、私は言いました。
ただ、ひとこと言わせて頂きました。
「そのブログ記事、私に下さい。一任して下さい」

電子書籍として隅から隅まで書き写しますから、
それから、ブログを閉じて下さい。
「勝手にしろ・・・」

ここに、「源ボラ」の歴史を残すことを決意致しました。




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