比類なく卓越した精神の持ち主、すなわちあらゆる時代、あらゆる民族の生んだ天才の作品だけを熟読すべきである。
哲学者のわし
うん。
でも本がありすぎてね…
つい、平積みの本買っちゃうんだ
(>_<)
巫女の巫ゆき
愚者のために書く執筆者が、つねに多数の読者に迎えられるという事実
哲学者のわし
書物を買い求めるのは結構なことだろう
哲学者のわし
しかし多くのばあい、我々は書物の購入と、その内容の購入とを混同している
哲学者のわし
あ!それってある!
そして一度読んだら
もうおしまいだよね
巫女の巫ゆき
重要な書物はいかなるものでも、続けて二度読むべきである
哲学者のわし
そっか!(^○^)
逆に言えば二度読む必要のない本は、最初から読まないようにするっていうのが、おじいちゃんの言いたかったことなのかな。
すると本当の読書って…
巫女の巫ゆき
苦しみは束の間、喜びは永遠(とこしえ)
哲学者のわし
うん(*^^*)ありがと
呼び出しちゃってゴメンね
おじいちゃんの本も
今度手にとってみるね
( ´ ▽ ` )ノ
巫女の巫ゆき
また呼んでね!
さよなら
巫ゆきちゃん( ´ ▽ ` )ノ
哲学者のわし
出典:斎藤忍随訳 ショウペンハウエル『読書について』岩波クラシックス
最後の一言以外、言い回しを含めて原文通りです巫ゆきのショウペンハウエルイタコしりーずおしまい。
次回巫女巫ゆきは誰を呼び出すのでしょう。
お楽しみに!