現代の英語の学び方

多読と精読( 3 / 3 )

多読と精読3

 

このページは精読についてです。

精読とは先のページで紹介したように同じ文章を何回も読むことです。

 

 

精読により、英語の話す能力と聞く能力の向上が期待できます。

CDから流れる音を聞く・声に出して読む方法です。

 

前に話題になりましたが、スピードランニングなんてものがありますが、これは精読に当たります。しかし、英語は自分で発音出来ない音は聞き取ることが出来ないので、聞くだけで効果があるというのは過大広告だと思います。やはり、声に出して読むとCDを聞くのはセットです。

 

理想は

CDのついているもの・英語と日本語が書いてあるものです。特に重要なことは、簡単ものでなければなりません。中学のはじめでやるような本当に簡単な文章からです。CDを聞きながら意味を理解できるようになったら、次へと行く形です。この点が、多読の方法と違います。

 

これは中学の問題集を使うのが手っ取り早いです。

買うのに勇気がいるかもしれませんが、これについては急がば回れと思ってやってみてください。

 

多読と比べると、成果が出るのは遅いです。早くても6か月、遅いと3年くらいの時間を必要とします。

しかし、これは確実でもあります。それだけの時間をかければ確実にネイティブの人と話すことが出来るようになります。中高と6年間も勉強しましたが話せなかった。それに比べれば半分の時間で出来きます。

ぜひ、やってみて下さい。

 

 

 

 

終わりに( 1 / 1 )

おわりに

この度は、本書をとっていただきありがとうございます。

この本を読まれた方は、きっと英語もしくは海外に興味のある方だと思います。

 

現代社会では英語を必要としていますが、普通に過ごしているだけではせっかく出来るようなった英語も意味のないものとなってしまいます。英語が出来るようになりましたら、ぜひ海外のニュースや雑誌などを読んでみてください。海外の映画を日本語字幕なしで見ることもおすすめします。

 

英語が出来るようになると、世界が変わります。

この日本という国のことも客観的に見ることが出来ます。フェイスブックを英語でやっていますと、海外の方が話しかけてくることがよくあります。もしあなたにそんな機会が訪れましたら、ぜひ交流してみてください。私たち以上に日本のことを知っていたり、文化の違いなどで驚きの連続だと思います。

 

この機会にぜひやって英語の勉強を実践してみてください。

 

 

 

黒田裕司
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