今朝のやわらかい空を
見上げたら
フワッて
春に包まれた
思わず目をつぶって
春を味わってしまう
今年はちょっと
早いなぁとも感じつつ
雨の日と
こんな春に包まれる日を
かわりばんこに
繰り返して
そこら中に緑で溢れる季節が
また訪れる
前に前に進もうと
前に進みたくて
いつの間にか自分を見失ってた
目の前のしあわせに気づけない
小さな小さないつかの私が
春のあたたかさを受け入れるように
そんな日もあったねって
ちゃんと存在を受け入れている
最近知ったんだ
フタを閉めたり
忘れてしまいなさいとか
昔のことだからって
もう大丈夫ってその瞬間歩き出せても
ある時、ぶわって
閉じこめられた気持ちが
小さくなるどころか
カタチを変えて大きくなって現れるんだ
ただただ
その存在をそのまんま感じてあげる
まんまの自分を
裸でどうしようもない自分を
そしたら
今度はスッと
存在を認められて
納得したのか
自分の中に馴染んでく
ポジティブだけで生きることもなくて
どちらにも存在理由があるのだから
否定をすると
いじけて飛び出してくる
だからこそ
その強い何かを
ちゃんとちゃんと感じてあげる
きっとくるしいかもしれない
けどね
案外、大丈夫。
だって
おっきな喜びとか
望んでたはずのものすご~いしあわせを受け入れることとかと
本当は同じこと
それくらい
どんなものでも
変化は人を不安にさせる
そういうつくりだから
少しづつ少しづつ
いいも、わるいもなく
ただ
わたしらしくあればいい
あなたらしくあればいい