真紅の舟 2 -警告継続中-

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  その状況を見てビックリさせられた。
  まるで科学の試験場、厚いガラス張りの壁と通路ばかりだった。
  そして中央には、裁判所のようにやや広めのロビーがあった。
  仕切り事に黒い悪魔達やシルバーとゴールド、二色の機械人間や黄色やブルーや緑色のエイリアン達が、マト状に立って居た。

「へ~、何か物凄い映像ですね~。 気になった事があるんですが、何で仕切り同士のドアが無いんですか!?・・・・・・」
  顔色をお互いが見合い、「それは、ですね~、何かしら感じておられると思っているんですが・・・!? 理由は、一つ。 あの三匹、いわゆる悪魔、マシーン、エイリアンを自由に動かすと殺し合いを始めて消滅してしまうからです。 各々の怪物の中には、頭の良い優れた知能を持った物達も居るんですが、少数なんです。 結果、《持ち生まれた本能を管理仕切れないない為に奴等を合わせられないという事からです」

「なるほど、そうでしたか、やはり・・・・・・しかし、それは、生きている生物、誰にでも、当てはまる事でしょう、つまり、お互い、周りとの《心の探り合い》《知能の探り合い》《潰し合い》でしょう、この生きている世の中は」
  お互いに顔色を探り合い、話し合う。
  仲間になり、組織を拡大するのが、いいのか!?
  戦い合い、衝突し合うのが、いいのか!?
  お互いを利用し合い、持ちつ、持たれつの距離が、いいのか!?
  三択しか、なかった。
  平和的な交渉は、全く有り得なかった。

  奴等を言う通りにさせているのは、逆らうとこうなるという濃塩酸や炎や爆破や高電圧や機関銃といった武器による《見せしめ》だけだった。
  頭に記憶させていく。
  そして、話し合いをしているのは、未来から来たビジネスのカリスマと云われる人間と《death object (死神なる物体)》!?という人間と悪魔とマシーンとエイリアンの最悪な所と人工知能とをミックスして試作品!?を創ったとされる者達だった。
  もう一人は、悪魔に魂を売った『元パール フォー クローバー』の創設者 宮本 政輝だった。
  知能の高い悪魔やマシーンやエイリアン達と定期的に合い、ビジネスを進めていく。
(これで人間界、現在、過去、未来と宇宙は、我らの手中に、全てを支配していく)
  抑えたくも顔に微笑みが洩れる。

  そして、話し進めているのが、人間界の警察庁のトップや政治家、SWATのトップや軍のトップ、日本の内閣総理大臣、アメリカの大統領やテロリスト方々、武器業者、世界の危ないとされている国々のトップや高額所得者、お金や武器に関わるアンダーグラウンドの方々etc等が、美味しい話しに集まって来ていた。

  良いイメージがある地球は、表向きとは、裏腹にもう既にアンダーグラウンドの物達によって時間は、回っていた。
  まだまだ、太いパイプを硬め、野望を広げ、ビジネスを増やしていく。
  善人ぶった奴等や腹黒いとされる奴等によって法律の逃げ道は、創られていく、そして捕まらない。

 

  お金や事件は、生き物です、魔法使いです。
  なぜなら、時が過ぎても老いる事がないんです、無くならないんです、逆に生まれて行くんです。
  ※私達は、生き物の脳内に《恐怖心の記憶を埋め込む》のがビジネスです。

 

  あなたの周りの人達は、100% 良い人ですか!?
  誰も信じては、いけない、何もかも全てを信じては、いけない、《結果》だけを信じて生きて下さい。
  それでは、皆さん、さようなら、《気に成ったり、深入りしたりせずに良い日々を暮らして行けるように生活して下さい、そうしないと誰かに足元をすくわれますよ・・・・・・》(微笑)

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迷 彩映 (mei saiei・メイ サイエイ)
作家:MONALI PADORA
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