仕事をしていれば、商売上、色々な人と会いますが、そこで欠かせないのは名刺交換。
社会人ともなれば、必ず「名刺交換の仕方」なんていうのがあって、
研修でも取り入れられます。
当然ながら、ぶーすかも名刺交換をたくさんしてきました。
正しい名刺交換をしているのか、どうかは分かりませんがね。
たまに、たくさんの人数で来てしまうと、先方も「誰から名刺交換する?」みたい迷っている人もいます。
当然ながら上司の方から名刺交換をしていく訳ですが、
同じ歳くらいの人が並んでいると、名刺交換している内に、
名刺と人が合致しなくなってしまったりして、誰?誰?なんて分からなくなってしまうのもあります。
うぉ~~、面倒くせぇ~~~。
なんてことも考えちゃったりします。
特にシステム系の会社なんかが来ると、
説明する人や、画面を操作する人、見習で来ているような人・・・
結構な人数でやってくるんですね。
先方の会社の人たちが、名刺交換をするために、いつの間にか整列をしています。
名刺交換している内に、小さい頃に遊んだ平均台の上で、じゃんけんをして勝ち抜いているのと
錯覚しちゃったりします。
ウケを狙える名刺交換の奥義はないか・・・・。
それを実践してくれたのが、サイバー佐藤さんでした。
まぁ、僕は同席をしていませんでしたが、サイバー佐藤さんの下にいる男の子が目撃をしました。
その状況を後から確認した事項も混ぜて書いておくと、
最初の予想の中では、2人くらいで来るのかなぁ・・・なんて思っていたそうです。
いざ、応接に入ってみると、「あれ?なんでこんなに来ているの?」となりました。
「やべっ、そんなに名刺入れに名刺を入れていたかなぁ?」
これが、最初のサイバー佐藤さんの考えだったようです。
佐藤さんのところには、普段そんなにお客さんが来ることはありません。
なので、頻繁に名刺を使うことは、あまりないのです。
そんな理由で、名刺もそんなに持ち合わせておらず、必要最低限しか持っていませんでした。
なんで、こんなに来ているんだろうなぁ・・・。
「はじめまして、ぶーすか銀行のサイバー佐藤と申します。」
順調に名刺交換が始まりました。
サイバー佐藤さんと一緒にやっている若手行員も名刺交換をしていきます。
ところが、途中でサイバー佐藤さんの頭の中に過(よ)ぎるものがありました。
あっ・・・・、名刺が足りない・・・・。やべ、やべ・・・・。
名刺が他にも入っているかなぁ・・・。と思いながら探していて、あった、あった!
佐「どうも、ぶーすか銀行の・・・・。」
これ、違うじゃん!!!
バカバカ、俺のバカァ~~~!
思わず出してしまったのは、キャバクラのお姉ちゃんの名刺でした。
まぁ正確に言えば、出しかけたというところでしょうか。
佐「ぶーすか銀行の・・・あっ・・・・・、いえ・・・。」
慌ててしまいますよね。
ここで、もう1発、キャバクラの女の子の名前を言ったら面白かったですねぇ。
いやいや言えるはずはありませんよね。名刺交換中なんですから・・・。
色々なところで名刺交換をしますが、ニュータイプの名刺交換。
かえって、相手を和ませたりして???