ラスボスの思想(17)

                            小さな勇気

 

 人は、何を考えて生きていくべきなのでしょうか?誰しも、毎日を楽しく生きていきたいことでしょう。だから、心の奥に潜む「不安感や恐怖感」には触れたくないものです。でも、人というものは、心の底に潜んでいる「不安感や恐怖感」に動かされて生きているのです。

 

 例えば、自分の行いが「多くの人の命」にとって良くないとわかっていても、もしそうしなければ、会社をクビになるとか、地位を失うとか、名誉を失うとか、経済的な損失を被るとか、そういう状況に追い込まれることがある。そういう状況によって引き起こされる「不安感と恐怖感」に動かされて、「多くの人の命」にとっては悪いことであるとわかっていても、やむなく、悪事を実行することは多々あることです。

 

 誰しも、人のためになることやりたいものです。でも、自分が不利になるような状況になれば、「不安感と恐怖感」に押しつぶされて、悪事を働くものなのです。これが人間なのです。

 我々は、生を受けた時から、マネーゲームシステムに組み込まれて生きていかざるを得ません。だから、否応なしに、共食い戦争に加担させられるのです。でも、全人類の生命が脅かされるような状況に陥ったならば、誰かが、全人類の命を守るために、マネーゲームシステムを無視ししてでも、命をなげうってでも、人類を脅かす敵と戦わざるを得ないように思えます。

 

 果たして、このような神のような人は現れるのでしょうか?確かに、神のような人は現れないかもしれません。でも、誰しも、「小さな勇気」は持っています。小さな勇気が集まれば、奇跡が起きるかもしれません。

 

 誰しも、「不安感と恐怖感」には、触れたくありません。でも、「小さな勇気」で「不安感と恐怖感」を見つめてみてはどうでしょうか?そして、「小さな勇気」で自分にできることをやってみてはどうでしょうか?私は、きっと、奇跡が起きると信じています。 

 

 

 

        一休閃颯

 

*バモス芸 サーブ&ボレー マッケンロー

 

*みな違う やれることから やってみる

 

*人のため つくせることは 多すぎる

 

*共生は 違いを認める 心から

 

*親がいて 幸福知らず 子供たち

 

 

*夜空には ジョンに寄り添う リンゴ星

 

*痛み止め 使いすぎると 認知症

 

*みなのもの 油断するなよ テレビには

 

*リアフット 腰椎動かす 震源地

 

*ユーチューバー 和製キプチョゲ 現れる

 

 

 

 *人はみな 無駄な恐怖を 貯金する

 

 *大和武士 タムチョンマゲ 明日を切る

 

 *ニューロンと グリア細胞 お友達

 

 *コロナ君 足もないのに 踊ってる

 

 *時は知る 短所という名の 革命家

 

 

 *天才は 孤独を楽しむ 楽天家

 

 *金持って 天国行っても 使えない

 

 *週二回 ビタミン補給に オーツ麦

 

 *日本犬 シッポフリフリ 与病接種

 

 *ジョコビッチ 歴史に残る 勇者なり  

 

 

春日信彦
作家:春日信彦
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