大好きな人とラブラブになれる!内緒の話

揺るぎない絆が結ばれていく

好きな人と出会って、付き合う時間が長くなってくると次第に互いの関係は会った頃よりルーズになってくることがあります。

交わす言葉がだんだんいい加減なものになってきたり、何気ない仕草や表情さえも、気付かない間に乱れてきたりすることがあります。

そして、そういう場面が多くなるにつれて互いの気持ちは冷めていき、新しい恋人を求めるようになったり魅力的な誰かを見つけると、そちらに気持ちが惹かれていってしまうのです。

恋愛関係においては、どれほど共に過ごす時間が過ぎても、ある一定の「礼儀」といったものは必要でしょう。

言葉、仕草、表情、それらの中に互いに対する思いやりや優しさ、誠意といった要素があることによって、二人の関係はますます深まり揺るぎない絆が結ばれていくのです。だから、普段の何気ないときの互いに対する「礼儀」を大切にしましょう。

永く続く恋愛関係

誰にでも欠点は一つや二つあるものです。
けれど、自分自身でそれを分かっていても認めようとしなかったり、まして、好きな人には絶対に見せたくないという気持ちになることが多いでしょう。

しかし、本当に好きな相手と本当に永く続く恋愛関係を続けていきたいと願うなら、自分自身の欠点をあえて見せた方が良いでしょう。

なぜなら、ありのままの自分を相手が受け入れてくれるかそれとも離れていくかで、相手の自分に対する想いの強さを知ることができるからです。

そしてまた、自分自身も欠点を見せることで相手に接する気持ちも飾らずに楽になっていくからです。

相手を信じることと理解することが必要不可欠

恋愛において、好きな人を信じることと理解することは、互いに切り離せない大切な要素です。

相手を信じるためには、相手の想いや考えをある程度分かっていなければいけないし、もしも理解せずに、ただ盲目的に相手のことを好きというだけであれば、それは相手の本当の姿を見ることなく、時として、恋の大きな痛手を負うことにもなるのです。

また、相手の想いや考えを理解するだけで、相手を信じる気持ちがなければ、恋はやがて些細なことで崩れていくことになるのです。



だから、恋愛の進展には、相手を信じることと理解することが必要不可欠であり、そのためにはいつも、飾ることないありのままの姿で相手に接し、上辺ではないありのままの相手を見ようとする姿勢が大切になるのです。

愛することの責任を互いに負う

恋愛関係が進むにつれて互いのことがだんだん分かり始めてより深い次元で、相手のことを考えたり、想うようになります。

それは同時に、愛することの責任を互いに負うということにも繋がります。
互いの想いを大切にする、そしてそれを裏切らない。出会った頃よりも、互いの気持ちに対してそんな責任がいつのまにか強くなってくるのです。

それでも決して、それらは重荷ではなく愛することや信じることへの喜びになります。

だから、それらの責任感を何も感じないなら、どれほど時間が流れても二人の関係は進展していかないし、やがて終っていくものなのです。

作家:有本 光
大好きな人とラブラブになれる!内緒の話
4
  • 0円
  • ダウンロード

28 / 48

  • 最初のページ
  • 前のページ
  • 次のページ
  • 最後のページ
  • もくじ
  • ダウンロード
  • 設定

    文字サイズ

    フォント