ラスボスの思想(2)

 日本では、イジメは重大な問題になってますが、いじめる人にも、いじめられる人にも、恐怖心が大きく作用しています。

 

 自殺の引き金になる強度の恐怖心を消し去ることはできません。でも、一方では、それを上回る生きようとする本能的生命力もあるのです。だから、自殺を思いとどまることもできるのです。

 

 我々は、生きている限り、恐怖心を見つめ続けなければなりません。個人的には、「存在の法則」を参考に、共生できる社会を考えていきたいと思っています。

 

 今後、研究が進み、自分の意思でグリア細胞を活用し、ニューロンを有効活用できる日が来ることを願うところです。その時、共生できる人類が誕生するかも?

 

春日信彦
作家:春日信彦
ラスボスの思想(2)
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