果たして、一旦にも習慣化し、
その都合の好さに広まりもして、
その上、世代を重ねて引き継がれもすれば、
いずれ、いかにも習俗宜(よろ)しく慣習化し、
竟(つい)には、『 文化 』 とまで、尊ばれるほど、
祀(まつ)り上げられることともなるのです!
さては、そうもした最たる好例こそが、
他ならぬ、『 神代の時代 』 からともなる、
『 宗教 』 にも、違いないのではないでしょうか?
なぜなら、それが何よりの証拠に、
今般のコロナ危機によって、またしても、
その無力さが、嘆かわしいほど不甲斐ないまでに、
ものの見事にも暴き出されたではありませんか!?