はたして、どちらの主張こそが、正しいのでしょうか?
さては、両者それぞれの立場にも立って、
それぞれの論旨(ろんし)の拠(よ)って立つ、
その根拠の是非を確かめ、
果たしてどちらこそが正しいのか、
実際の現実にも即し、
明察この上ない 『 神理 』 にも照らして、
見究められなければなりません。
さて、あなたはどう想われましょうか?
そして、本書で明かされる結論に、
果たして、どのようにも応えられましょうか?
何はともあれ、その結末の次第を愉(たの)しみに、
どうかあなたなりにも、あなたご自身で、
あなたご自身なりの結論を、
どうか是非ともお考えの上、
努めてご案出の願いたく、
痛くも切に望まれてすらなりません。
何より、あなたご自身のためにこそ・・・