株で成功するテクとコツ １４

　　　　　　　　　最も効率的な投資法とは

最も効率的な投資法とは、はたして、どんなものでしょう？

投資家のそれぞれにも、生活スタイル、資金量、あるいは性格やその目的などによって、それこそ様々でもあるに違いありません。

例えば、投資が専業でもなければ、場中の値動きを始終注視もできません。

資金が少なければ、その分チャンスを得る機会も限られます。

とかく感情的な性格では、一喜一憂のその都度（つど）にも、過剰反応が禍（わざわい）しましょう。

目的が目先の利益にばかり囚（とら）われていては、気苦労の多い割には、大した成果も望めません。

さても、あなたは、どんな投資をなさっていらっしゃるのでしょう？

かつてネット取引などのなかった時代には、売買手数料がバカ高かったせいもあって（ネットでなければ、今でもそうですが）、それこそガチホ―ルドの長期投資が、むしろ取得価格の低減の点で、割安で効率的でさえあったものです。

しかしその反面、いかにタダ同然の手数料でも、デイトレのみに拘（こだわ）って、四六時中頻繁（ひんぱん）にも売買を繰り返していたのでは、チリも積もれば山となるばかりか、想わぬビッグチャンスさえ、見す見す逃しかねません。

さて、それでは、一体どんな投資法こそが、最も効率的で、安全かつ効果的でもあるのでしょうか？

これこそ理想的な投資モデルなどというものが、果たしてあるのでしょうか？

あなたは、どう想われますか？

ご自分の投資手法に、確たる自信がお有りでしょうか？

今現在にも為（な）さっている投資法で、ご満足でいらっしゃいましょうか？

もしや、些（いささ）かなりとも、迷いや不満がお有りなら、どうか本編・本シリーズにお学びください。

必ずや、お役に立てること請（う）け合いですから！

株式投資は、本来けっして危険で怖いものなどではなく、それこそ定期預金も同然に、安全で確実にして実り多くもあるものなのです。

但（ただ）し、それも必要不可欠な投資ルールを守り、それなりのテクニックとコツを知ればこそのことで、それ無くしては、とかく自分勝手に無理を通そうとするのが禍（わざわい）して、バクチも同然に身を亡（ほろ）ぼすことともなりかねません。

さながら車や交通ルールの知識もなく、運転技能も手前勝手の未熟なら、当然にして、事故で命さえの落としかねない、まさしくそれとも同じことなのです！