４． 襲来する危機の元凶

この 「 迫り来る危機への備え 」 の連載（れんさい）が、なぜこれまで、世界の分割（ぶんかつ）のその経緯（けいい）の始まりにまで、遠くはるかに遡（さかのぼ）らなければならなかったのか？

本編では、その疑問に応（こた）えます。

おそらく、迫り来る危機にしては、随分（ずいぶん）気の長い話だな・・・

とも、想われた方の少なくなかったに違いありません。

文字どおり、間近にも迫りつつある重大事でもあるならば、それこそ喫緊（きっきん）の問題として、いかにも焦眉（しょうび）の急のさながらに、核心こその単刀直入にも切り出されて当然なはずなのに、それにしては、何ともどうにも回りくどいと、不審にも想われたかもしれません。

しかし、要はそれほどにも既（すで）に長く久しく、遥（はる）か時代を経（へ）ては根深くも深刻な次第（しだい）でもあればこそ、あえてもその大元（おおもと）にまで立ち還（かえ）り、今日現代にあっての、もはやその深刻の度の頂点にも達しかねない、そうした差し迫った実情をお伝えし、ご理解いただくためには、どうにも避（さ）けては先に進めない、必要不可欠な前置きにも他ならなかったからなのです。

さても、そうした事の次第の重大さからして、恐縮ながら、本編に限っては、有料とさせていただきます。

何よりあなたご自身のため、また他の多くの悩み迷える人々のため、延（ひ）いては、世界人類の平和と安寧（あんねい）幸福・進歩発展の存続に資（し）するため、どうか何卒（なにとぞ）ご賛同いただき、お納めいただくご購読料をご寄付として、ご援助ご協力のほど、宜（よろ）しくお願いいたします。

差し当たっても今般（こんぱん）既（すで）に、新型コロナヴィールスの世界的蔓延（まんえん）こそが、大問題として取り沙汰（ざた）されています。

しかし、この先、これのみの限らず、さらにも一層、すでにも山積してある世界的諸問題の、それこそ危機的大問題として現実化し、次々と襲い来ることの、否（いな）み難くも必定（ひつじょう）にも違いないのです！

ですから、どうかこの機会にも、逸早（いちはや）くご認識を改められ、あなたのみならず、ご親戚縁者（しんせきえんじゃ）並びに地域社会、延（ひ）いてはわが国並びに世界を挙（あ）げても、努（つと）めて災厄災難（さいやくさいなん）を免（まぬか）れるべく、是非（ぜひ）とも、本書・本シリーズを以（も）って、お備（そな）えお役立てください！