休日の恋

幸せ

幸せには、いくつか形があります。結婚も幸せかもしれないのでしょう。しかし、私は特殊な女で、女の嫉妬がわかりません。結婚している人を三回好きになりましたが、一度として相手の女性から奪いたいとは思いませんでした。愛は、決して奪い合いではなく、譲り合いなのではありませんか?同じ人を好きになったら仲良く三人で好きでいれば、奪い合いは起きないのではないですか?不倫と言う言葉もなくなると同時に、結婚制度もなくなってしまいますが・・・。

 

この、「ホリデイラブ」は、結婚すれば、決して相手の心変わりに動じず、そして、心変わりなど、本当は決してないのだから、一時の気の迷いなのだから、家庭を守りぬこうではないか、という、不倫にあった人々への励ましのメッセージのようです。しかし、なんの解決にもなっていない。人の気持ちというものを真っ向から無視しています。結婚していても、他の人を好きになるときは、なってしまうのです。それを、全て気の迷いにしてしまうのは、結婚している女の嫉妬の醜さに、ふたをする行為です。女の嫉妬ほど醜いものはない・・・。源氏物語をご存知ですか?嫉妬ばかりする光源氏の妻の紫の上は最後、底の底まで心が落ちて死んでいくのです。

参考文献

ホリデイラブ~夫婦間恋愛~

原作 こやまゆかり

漫画 草壁エリザ

karinomaki
休日の恋
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