私はコレでタバコやめました

No 38、もう吸う必要のないことを、心から喜ぶ

 

アレン・カー氏は、「 恐れ 」には二つの種類があるという。


①「 タバコなしで、どうやって生きてゆけるか 」という不安

この不安の原因は、禁断症状ではなく、「 タバコなしでは生きられない 」という心理的依存です。


②将来を長い目で見て感じる不安

今後は、ある特定の状況になった時、とか、精神的に傷ついた時に、タバコを吸えない不安。



アレン・カー氏は、タバコを吸う誘惑を避けるために、


①タバコをいっさい手元に置かない


②「 ストレスがたまる状況は避ける 」が、「社交の場(例えば、忘年会)には、出席する 」

 

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私の考え


私は、「 何かを成功する為には、何かを捨てなくてはならない 」と、思います。


何も失わず、禁煙は出来ないと思います。


①本当に、禁煙する決意を持っているのか?


②自分が、なぜタバコを吸うのか、哲学して、反省したのか?


③本当に、自分を信じるのか?




以上のことを決定すれば、タバコを吸わない為に、次の事を実行します。


①医者と相談してやめる。


②ニコチンを含む代用品を避け、自分が後悔しない代用品を使う。


③そして、タバコを吸っていない自分を喜び、将来まで持続すると信じる。



 

禁煙の結果、自分をコントロールする自信と喜びと、クリーンになった「 肺 」を、獲得すると思います。



「 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり 」


タバコは、麻薬です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して、自信を喪失させます。


これは、事実です。

 

No39、素晴らしい真実が見えるとき

 

 

アレン・カー氏は、書いています。


禁煙を始めて約三週間たつと、真実が見える瞬間が訪れます。


空が、やがて明るくなってきたと感じる時、それが洗脳の完全に消え去る瞬間です。


吸う必要はないと自分に言い聞かせるのももう終わり。


その瞬間、最後の糸がぷちんと切れるように、自分に言い聞かせてきた事が正しかったと悟り、「 これからの人生、二度とタバコを吸わずに楽しく生きていける 」と確信するのです。

 

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私の考え


私も、アレン氏に、賛成します。


ニコチンを克服したら、きっと誰も、そう感じると思います。


この瞬間が来るのは、確実です。


それが、自分に可能だと信じて、禁煙を続けてください。


自分の全身を、禁煙の中に移すのです。


 本当に、禁煙するのです。



その瞬間を迎えたとき、「 禁煙は、自分にためにするのだ 」と確信するでしょう。


アレン・カー氏の禁煙方法が嫌なら、自分で禁煙方法を考えましょう。


私は、自分の方法で禁煙し、アレン・カー氏の方法で、禁煙しませんでした。


だから、私は、何に対しても、「 依存 」していません。

 

禁煙は、素晴らしいことをする事だと思います。






 

なんて、空気が美味しいんだ。


ヤニの心配をしなくてよいし、口臭を心配しなくても良い。


キッスを望まれるなら、喜んで応じる事が出来る。


タバコを吸う人は、臭うというのも本当だ。


私は、タバコを吸わないから、臭わない。


香水の匂いだけしか、彼女には臭わない。


職場の「 全館禁煙 」の文字も、気にならない。


レストランや喫茶店で、「 禁煙席 」に座れる。


タバコの灰皿を、探さなくて良い。


夜遅くても、タバコの自動販売機を探す必要は無い。


マッチやライターも使わないから、火事の心配も必要でない。


身体には、いつも新鮮な血液が流れている。


私は、ニコチンに依存せず、自分の力で、生きてゆく。






 

タバコは麻薬です。


タバコは、ゆっくりと確実に、精神を破壊して自信を喪失させる。


これは、事実です。

 

kandk55
作家:高口克則
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