私は精神科医の先生に叶わない恋をしています。しかし、今までの苦しみを、この最後の恋に燃焼させようと思います。
私はもともと、ナンチャッテ哲学者でした。電子書籍のパブーや、fc2小説には、哲学的な電子書籍を載せてきました。しかし、哲学はいつかは終わるものとわかりました。何故なら、自分なりの答えを出すことが、哲学だからです。その私が、未だに答えを出せないのが、この世では決してかなわない恋についてです。
叶わないから苦しく美しく、時に傷つけあい、しかし、恋をしていると空がきれいです。
していないと、のんびりした空にしか見えません。
私は、今日、手芸の店で、月のピンを買いました。先生の、笑ったときの優しい目に、似ていると思いました。恋がかなわなくても、幸せ。病気がすっかり落ち着いた私は、痛い恋を人生の終着点に選べそうです。いつも、宝物とともに、人生は輝きます。