スタンツの一部を紹介したいと思います。
REESESではクリーンな演技をするために難易度はもちろんですが、綺麗な「形」を常に意識しています。
◎シングルベース
ショルダースタンド:通称スタンド。基本的なスタンツで、名前の通り、肩の上に人が立ちます。肩の上に座る肩車の形を「ショルダーストラドル」といいます。
◎ダブルベース
エクステンション:下のべースが腕をぴんと伸ばしている状態です。肘を曲げ、肩の高さの状態を「エレベーター」といいます。エクステンションの状態で、片足で立つのを「リバティ」といい、そこでトップが技をしていくことで難度が変わります。また、下で支える人数が少なければ少ないほど難しくなります。
◎バスケットトス:下が手を組んで、タイミングを合わせてトップを飛ばす技。高ければ高いほど評価も高いです。
トータッチ:基本的な技といって良いです。両足を横に開きます。頂点で技を出すので瞬発力が必要です。またこの技はトスだけでなく、地上で跳ぶ技でもあるので、チアリーダー必須の技です。
↓このように↓
理想は180°以上と言われています。
レイアウト:REESESでは「スワン」と呼んでます。身体をまっすぐ伸ばし、後ろに回ります。回転系は難しく、このような技をやるために、タイミングをしっかり揃えて、高さあるトスを飛ばすことが絶対条件です。
◎3層(ピラミッド):今まで紹介した組み合わさってピラミッドが完成します。
221:下から数えていきます。2人、2人、1人なので、「221」と呼ばれています。これもダブルベースと同じように、支える人が少なかったり、上げた方に回転が加わっていたりすると難易度の高い技となります。
大会演技です。どうぞご覧ください。
☆2011年関東選手権大会 Division1 総合6位予選通過 Aチーム↓
2011年関東選手権大会 Division2 総合4位予選通過 Bチーム↓
2010年全日本学生選手権大会 Division2 Cチーム↓
Division2はREESES内でいうBチーム、Cチームの人たちが出場する部門です。この関東大会ではBチームのみの出場で、冬の大会では1年生が増えるのでCチームまでの出場になります。人数は毎年違うため、Cチームの人数構成は異なります。
本番の青マットに立てるのは2分半という短い時間だけです。この時間のために多くの練習時間を費やします。どのチームにも、与えられた時間は平等です。私たちはその2分半という短い時間の中で如何に自分たちの実力を全員で発揮できるかを競っていくのです。しかし同時に他チームを応援するチアスピリットもあり、競いつつも応援し合うという、他の競技にはない特徴もあります。
REESESについてより詳しく知りたくなりましたら、是非ホームページ(http://www.geocities.co.jp/reeses_agu2007/)の方もご覧ください。