BL短編小説 50作品セット

青年と搾乳バイト( 1 / 1 )

周りに畑の広がる、田舎の牛舎。本来ならば牛の飼われている場所に、一人の青年が繋がれていた。

「んむ…んもぉ」

口に噛まされた棒状の枷に阻まれ、声は出せない。くぐもった声が、本物の牛のように聞こえた。
そして青年は本物の牛と同じように、乳を搾る搾乳機を取り付けられていた。乳房ではなく、股間からぶら下がったペニスに。
搾乳機は強い吸引でペニスを吸い上げ、中から精液を出させていた。

「んもぉ、おうぅ!」

絶頂に達した青年が、身体を跳ねさせる。全裸にされた身体から汗が滴り落ち、首輪に付いた鈴がカランと鳴った。青年に嵌められた首輪は左右の鉄柵に鎖で繋がれていて、青年は一定の距離以上、自由に動く事を許されていなかった。
首輪を外したくても、手足は首輪の鎖を結んだ鉄柵に、革の枷で拘束されてしまっていた。枷の鎖はとても短く、手も足も閉じる事は出来ず、搾乳機を取り付けられたペニスも隠す事は出来なかった。

身動きを取れず快感に身悶える青年。その姿を見ていた作業服を着た男が、青年に言った。

「どうだい? このバイト、気に入ってもらえたかな?」
「んん、も…ぉ」

バイト。青年はそれを目当てにここに来た。
牧場の手伝いとして乳搾りをする。そう聞いてやって来たのだ。

だが、訪れた青年は出された飲み物に薬を盛られて気を失い…今、無理矢理に射精を促され、出した精液を採集されている。

「ミルク絞られて嬉しいみたいだね。お尻が、こんなに濡れてるよ」
「ふうっ!?」

ずっと自分を観察するだけだった作業着の男に、青年は手は出されないと思い込んでいた。その為、いきなりアナルに触れられた青年は、驚いて後ろを見る。が、途中で首輪の拘束に邪魔され、男の様子を見る事は出来ない。不安と恐怖だけが、青年に積もっていく。

「全然触ってなかったのに、もう、柔らかくなってるね…ほら、指が簡単に入った」
「うんっ…んもぉ…っ!」

恥ずかしい場所に指を入れられる。だが、すんなりとアナルは指を受け入れ、痛みも感じなかった。
どうして、なんで。青年が疑問に思う間も、指は奥へと進み、そして。

「あっ、んおぉぉぉぉーっ!!」

男としての弱点である、前立腺を見付けだした。突然跳ね上がった快感に、青年のペニスが精液を吐き出す。
何度も出して薄くなった精液だが、搾乳機はそんな事お構い無しに吸い込んでいく。

「ここが良いみたいだね、もっと良くして、射精させてあげるよ」
「んぅぅ、んもぉぅ」

無理矢理にしてくれればまだ心の逃げ道があるのに、男は快感だけを感じるように前立腺を押す。
青年が苦しさを覚えないところで小休止を入れ、しばらくするとまた指で弱い部分を刺激する。

青年は最初は拒んでいたものの、断続的に抗えない快楽を送り込まれて、だんだんとその虜になっていく。
精液を出す事、快感を与えられる事を悦びに変えて、その表情を淫乱色に染めていく。

「ぷはっ…えふっ…」
「ほら、牛君。このチンコ、良かったらしゃぶっていいよ」
「あ…っ」

アナルを弄るのとは違う別の男が、青年の口枷を外して。眼前に自身の張り詰めたペニスを突き出した。
普段だったら顔を背けて拒絶するところだろうが、今の青年にそんな思考能力は残っていない。

「んぷ…んちゅ…」

青年は何の躊躇いも無く不自由な身体を伸ばして、目の前に出されたペニスを口に含み舌で舐め始めた。

「良い子だ。ごほうびだよ」
「んふ、んふっ…」

ペニスをくわえさせた男が青年の頭を撫でて手を身体に回し、背中側から青年の両乳首を捏ねる。
ありとあらゆる性感帯に刺激を与えられて、青年はくねくねと身体をくねらせる。反抗心も快楽への疑問も無くなった青年に、アナルを弄る男が尋ねた。

「どうする? このバイト、続けるかい?」
「んむ…つづ…けまふっ。もっろ…もっろ気持ち良くなりらいのぉっ!」

口にくわえた男根に声を奪われつつも、青年ははっきりと宣言した。
精液を搾取される、牛のバイトを続ける事を。

「じゃあ、希望通り気持ち良くしてあげるよ。可愛い牛君」
「あんっ、あんぅぅぅっ!」

中の弱い場所を指で、喉奥をペニスで突かれて、青年は今日何度目か分からない絶頂を迎えた。
小さな牛舎には、快感に溺れる青年の声がいつまでも響き続けていた。

淫乱雄猫達のお留守番( 1 / 1 )

山奥に建てられた大きな屋敷。その広い庭には、温室のような透明な壁に囲われたペット専用の庭があった。
そこでは、何匹かのペットが主人の帰りを待ちながら、楽しく遊んでいた。

「んにゃ…にゃあんっ!」

庭の中に、鳴き声が響く。猫のように鳴く、少年の声。
いや、正確には、少年は猫そのものだった。

この庭にいる少年達は全て、猫の耳と尻尾の付いた、猫の獣人。獣人の少年達は全員服は着ておらず、茶色や白の毛に覆われた身体で地面を四つ這いで歩いている。首には名前を刻まれたプレートの付いた首輪を嵌められており、歩く度に金属が擦れて音が鳴った。
だが、そんな小さな音など、少年達の喘ぎに掻き消されて聞こえはしない。

「んぁっ、にゃうぅっ!」
「はにゃ…おひり、じゅぽじゅぽ…」

庭に並んで設置されている遊具の上で、二匹の少年が腰を振っている。その遊具には男根を模した棒が天を向いて立っており、少年達はそれに自ら跨り、もはや性器と化したアナルにその棒をくわえ込んでいた。
また、その二匹はお互いの顔が見えるように棒を受け入れている。相手の感じている顔と硬くなっている乳首と、尻を垂れ流す股間を見ながら、二匹は淫猥な遊びに耽っていた。

「んみゅ…はぷ」
「ちゅ、にゃぅ…」

遊具とは少し離れた位置にある、小さなプール。しかし、プールとは言っても中に入っているのは水じゃない。
とても水深は浅く、溺れる事は決して無い量の…透明な粘液、ローションがプールには張られていた。そのローションは、普通の人間では気付かないくらいの、かすかな匂いが付いていた。

「ごひゅじんひゃまの…香り…」
「ふみゃぁぁ…ぼく、おまたがせつないよぅ…」

ローションに付けられているのは、少年達が大好きな主人の匂い。獣人であるからこそそのかすかな匂いを嗅ぎ取った少年達は発情してその身を焦がし。はしたなく自分の手でペニスやアナルを慰めていた。

「はぅぅ…イきゅぅっ!」
「あん、君の匂いも混ざって、くらくらすりゅのぉ…」

誰かがそのプールで射精すると、ローションに精液が混ざって、獣人の鼻には堪らない程欲情を促す匂いとなっていく。
その匂いを嗅いで、また手が動く。すると射精して、更に発情する。プールにいる少年達は、そんな甘い淫獄に自ら囚われている。

同じような淫らな遊具が、その庭には幾つもあり、その全てで獣人の少年達は快感に狂っていた。
彼らは気付いていなかったが、用意された食事の水などにはあらかじめ催淫剤が混ぜられていて、少年達の発情を途切れさせない仕掛けもしっかりと施されていた。

「んにゃぁん…ごひゅじんさまぁ」
「んん…早く帰って来て下さいぃ…」

淫乱な遊び場を作って少年達を淫らに狂わせる主人。だが、少年達は少しも恨んではいない。むしろ、感謝している。

人間でないというだけで獣人への扱いは酷い。もし主人に買われていなかったら、愛情も与えられず性処理目的としてだけ飼われ、食事もまともに出来なかったかも知れない。
たっぷりと全員を可愛がってくれて、優しくしてくれる主人に、少年達は何の不満も持っていなかった。

「みんな、ただいま」

庭の入口から、主人の声がした。

「ごひゅ…じんさまっ」
「お待ちしてまひたぁ…っ」

少年達は快感で気だるい身体を動かし、我先にと主人に歩み寄っていく。嬉しそうに耳をピコピコさせ、尻尾を千切れんばかりに左右に揺らしながら。

「良い子でお留守番してたみたいだね。ごほうびに、いっぱい可愛がってあげる」
「はっ…にゃぁん」
「嬉し…いですにゃ…っ」

大好きな主人に可愛がられると思っただけで、少年達は全身をきゅぅんと疼かせた。
優しい主人と淫乱な猫獣人の少年達の幸せな時間を邪魔する輩は、庭はおろか、屋敷の近くにすら存在はしていない。
その日、屋敷からは一晩中…幸福感に満たされた猫の喘ぎ声が響き続けていた。

盗賊少年にお薬を( 1 / 1 )

「くそっ! 外せよっ!」

カーペットの上で、一人の少年が吠えていた。
語気は強いが、今の状態では何の威力も無い。少年は手も足も拘束され、無様に転がされているから。

それも、膝を抱えさせられたままの状態で手に短い鎖の枷を嵌められ、足は後ろにでんぐり返りをするように上げられたまま、足首と首輪を繋がれている。
着ていた服は引き裂かれ、乳首やまだ幼いペニスを露出している。それを隠したくとも、少年は苦しい体勢で置物のように転がる事しか出来ない。

「外せ、外せぇっ!」

剥き出しの尻を掴み、腹から声を出して騒ぐ少年。そこに、少年を拘束した男が部屋に入って来た。

「てめぇ…!」

悔しそうに自分を睨み付ける少年に、男は嘲笑を浴びせてやる。

「盗賊とやらも、手も足も出なきゃただのうるさい猿だな」

少年の仕事は盗賊。男は商人。
少年は男の豪邸に盗みに入って運悪く捕まり、今屈辱を与えられている。

「しかも、自分の立場が分かっちゃいない馬鹿な猿だ」
「いぎっ…!」

近くにしゃがんだ男に尻を叩かれ、少年は痛みに呻く。
だが、すぐにまた男を睨み、敵意をぶつけた。拘束を解かれたなら、間を置かずして少年は男に殴りかかるだろう。

それほどの強い怒りを向けられながらも、男は涼しい顔だ。それもそうだろう、幾ら少年が男に怒ったところで、少年は情けなく転がったまま何も抵抗が出来ないのだから。
男は黒く笑って、少年のあごを掴む。

「どうする? 今素直に謝れば許してやらなくもないが…」
「黙れっ! てめぇふざけてんじゃねーぞっ!」

男の言葉が終わるより先に、少年が怒鳴った。完全にそれが男の予想通りだなんて知る由も無く。

「なら…謝りたくなるまでお仕置きが必要だな。盗賊なんて放っておいたら、世の中の為にならない」

言って、男は持って来ていた木の箱を床に置く。そして、右の親指と人差し指で…中から小さな粒を取り出した。
その粒は丸く、ピンク色をしている。しかし、あまりの小ささで指に隠れ、少年には何も見えていない。

「な…何だってんだよ」

何をする気か分からず、少年が少しだけうろたえた。その表情を見つつ、男は粒を持った指を少年の股間に運んでいく。
隠す事も許されず男の目に晒されている、淡い色のアナル。そこに近付いていく指。やっと恐れを感じた少年は逃れようともがくが、左手一本に抑え付けられるだけでそのあがきは無にされる。

「まずは、一つ目だ」
「おい、やめ…あぅっ!?」

小さな粒が、少年のアナルに押し込まれた。濡らされも慣らされもせず入れられた異物だが、その小ささ故に少年のアナルは入れられた物を簡単に飲み込んでしまった。

「一体…何を入れた…?」
「ふふ、商品の媚薬だ。中に入れると体温で溶け、そして…」

男の言葉に合わせるように、中にあった異物感が溶けて消え、無くなる。代わりに、より強烈な感覚が少年を襲った。

「うぁ…何、これぇ…?」

中で薬剤が拡がった部分が、じんじんと疼く。熱くて、焼けてしまいそうなもどかしさに少年は思わず届きもしない手でアナルに触れようとした。
それを目ざとく見つけた男は、少年に尋ねる。

「どうだ? 尻穴が疼いて堪らないだろう?」
「ンな訳…」

言ってから、しまったと口をつぐむ少年。だが、もう手遅れだ。

「これだけじゃ足りないか。じゃあ、もっと入れてやろう」
「あぅぅ!」

男の指が、次々と媚薬の粒を盗賊少年のアナルに挿入する。直前に入れた粒を押し込むように入れられ、少年は中を擦られてビクビクと震えた。

「だめ、やめ…あぁ!」
「何が駄目なんだ? お前のペニスは硬くなってるから、嬉しいんじゃないのか」
「ち、がぁぁっ!」

嫌がる間も、否定する間も、媚薬は間断無く入ってくる。手足の拘束をじゃらじゃらと鳴らして、少年は荒く息を吐いて蠕動する。
その身体が、一際強く跳ねた。奥で、粒が弾けたのだ。

「あぁぁ…薬、溶けてりゅ…! あんぅ、ケツ穴、うずうずするぅぅ!」

アナルの奥で媚薬が猛威を奮い、少年は淫猥な欲望に支配され始める。
少年にもうプライドは無く、必死に助けを求めて男を見るが、男はそれを無視して媚薬を押し込み続けた。

残酷な責め。腸内を無慈悲な薬剤で満たされる拷問。その拷問に、一旦の終わりが訪れる。

「あぅぅ…腹、パンパン。死ぬ、ひんじゃう…」

アナルの中が媚薬で膨らみ、入口からは最後に入れられた粒が出そうになっている。見えていない中では幾つもの粒が溶けて、少年の精神をも焦がしていた。
涙を流して切なさに悶える少年。憐れな姿だが、男はまだまだ少年を解放する気は無い。

「まだ反省してないだろ。反省できるように、ここに栓してやるよ」
「うぁぁっ!」

男は箱から淫具を取り出し、少年のアナルに差し込んだ。
それはアナルプラグ。肛門に栓をして、中の物を出せないようにされて、少年は泣き叫んだ。

「やめでぇ…ぬいでぇ、ゆるし…んぐっ!?」

許しを請う少年の口に、布が詰め込まれた。言葉も抵抗も奪われ、これでもう少年は性の責め苦にのたうつしか無い。
絶望を覚える少年の耳に、男が囁いた。

「実は常連から淫乱な雄の奴隷が欲しいって依頼があってな…良い所に来てくれたよ」
「っ…!」

商人の男は、性奴隷として盗賊の少年を調教し、売り飛ばすつもりだ。
それを知って、少年は震え、口の布を噛み締めた。

どんなに怯えても、拒んでも、少年はもう逃げられない。
疼くアナルをヒクつかせながら…少年は性奴隷の未来に、ただただ恐怖する事しか出来なかった。

スパイ達は調教の虜( 1 / 1 )

都内に本社を構える、大企業のビル。
その最上階、街を見下ろす社長室の窓際に、その二人はいた。

「んふ、んぅ…」
「おぅぅ…くふっ」

全身から汗を噴き出させながら高く喘ぐ二人の男は、どちらも服を着ていない。絨毯の上で裸体を晒し、快感に身悶えている。その快感の源は、アナルに突き入れられたバイブだ。

二人はバイブを抜き取りたくとも、出来ない。右の手首と足首、左の手首と足首を、それぞれ鎖で繋いだ革の枷で腕を後ろに回して繋がれているからだ。
床に膝を突き、背筋を反らせた状態で拘束された二人。動きを制限された手が届きもしないバイブへ必死に手を伸ばす度、バイブの容赦無い首振りでアナルが掻き混ぜられる度に、枷の鎖がじゃらじゃらと鳴った。

その金属音は重く厳重な拘束の証だったが、男達は音なんて比べ物にならないくらいの拘束感をひっきりなしに感じさせられている。

「あぅ…はぉぉ」
「んぐ、むっ」

二人の言葉を奪う一つの口枷、太く短い金属のリングに、二本の革ベルトが付いている。つまり、リング一つが男達の口を閉ざす事を封じた上で口を繋げ、呼吸すらも大きく制限している。
口で呼吸をすると相手の口内に吐息が入り、もう一人を苦しめてしまう。二人は快感の息苦しさと闘い、鼻を使って必死に息をする。

口枷によって接近させられている、もう一人の顔が快感で蕩けるのを間近で見つめながら。

「ひぐ、ひぐぅぅ…!」

一人が拘束された身体を跳ねさせ、射精をした。それに合わせて、もう一人が悲鳴を上げる。

「あぅぅ! ひんこ、こひゅりつけ…ないれ…」

口と同じように、男達はペニスも連結されていた。亀頭の下に小さな枷を嵌め、二本のペニスは先端を触れ合わせたまま離れる事が出来ない。
お互いに動かなければペニスの擦り付け合いは起こらないのだが、アナルに入れられている非情な淫具はそれを許さないかのように中を掻き回し続ける。

厳重に拘束されてはいるが、腰をくねらせるくらいの遊びはある。いや、正確にはその遊びはわざと作られた物だ。
長時間嬲られて身体中が重いのに、ペニスをぶつけ合う腰の動きをとめられない。そんな屈辱を男達に与える為に、拘束した人間が計算して作った物だ。

「んもぉ…ひやらぁ…」
「たふ、けへ。たふけ…っ!」

涙を流して身悶える男達。そこに、一人の男が訪れる。
男達を拘束した張本人で、部屋の主。社長である若い男。

「気分はどうだい? スパイ君達」

全身から体液を撒き散らす憐れな男達に、社長は言った。
男達は、この企業を標的にして送り込まれた…産業スパイ。それを見抜かれ、捕まり。今、社長室で性の仕置きを受けていた。

「あぁ、そうだ。君達の雇い主達に電話して聞いたら、関係無いから好きにしていいと言われたよ」
「んぅっ!?」
「しょ…んな…っ!」

自分達が見捨てられた事を思い知らされ、絶望する元スパイ達。その様子を眺めて、社長の男は自分のズボンに手を伸ばす。

「もう君達には居場所は無いだろう? 快感に堕ちれば、私の家で性奴隷として飼ってあげよう」

社長はズボンのファスナーを下ろして、自分の逞しいペニスを取り出し。そして、拘束された二人の鼻先に、そのペニスを突き出した。
途端、精臭に鼻を犯されて二人は呼吸をとめるが、口を繋がれて顔を背ける事も出来ず、呼吸をしなければ死んでしまうのでどうあがいても男根の香りからは逃れられない。

「んぅーっ、ふぅぅ…!」
「ひゃめ…あたま、ぼーっとすりゅ…」

一呼吸ごとに神経が欲情に蝕まれ、肉体もバイブの刺激で快楽に溺れさせられる。
二人はもう、言う通りに狂い、乱れるしか道は無い。

「ふふ…良い目になってきたね。君達は淫乱になれるよ」

そんな恐ろしい褒め言葉も…もはや、二人の耳には聞こえてなどいなかった。
五月雨時雨
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