ことを感じた今回でした。
前にも触れましたが、読者の中に専門家の方がおられたら、ご指摘のメールを
ぜひ送って下さい。お願いいたします。
メールはこちら→ fujiken200605@ares.eonet.ne.jp
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■「読者からのメール」より■
●「ホッシー」さんより (下弦の月について)
「上弦の月」「下弦の月」については、
「上(かみ)の弓張り月」「下(しも)の弓張り月」という言葉が伝えられて
いるよう、その月(旧暦の1ヶ月)の前半、後半を意味しているそうです。
つまり、「弦の上下」ではなく、満月の前か後か、を意味するもののようです。
ご参考までに。
→Fujikenより
上弦が旧暦の前半、下弦が旧暦の後半ということなのですね。
初めて知りました。貴重な情報ありがとうございました。
●「肥後の金工」さんより (セミ調査について)
今日、9月8日熊本市熊本城付近で「ツクツクホウシ」が鳴いておりました。
子供の頃は夏休みの宿題をする頃鳴いていたいたのですが少し遅いような気が
します。
熊本の市内では以前は聞いたことが無かった「ヒグラシ」の声をここ数年聞く
ようになりました、標高の高い阿蘇方面へ行くと聞いたものですが平地まで
生息域を伸ばしているようです
→Fujikenより
「ツクツクボウシ」が9月になっても鳴いてるのは残暑が厳しいから?
地球の温暖化のためとも考えられますね。
「ヒグラシ」はあまり詳しく知らないのですが、高地(または少し気温の
低いところ)にもともと生息していたのでしょうか?
となると、平地にまで生息地を伸ばしてきたというのは、さっきとは逆に
平地が涼しくなったということでしょうか?
ちょっと原因がわかりにくいですね。
→「肥後の金工」さんより
ヒグラシの移動は植物の植生が変わったのが一因かもしれません。
昔はほとんど雑木林だったところが伐採されて杉檜の林に変わってしまい
ました。棲家を追われて里に来たのでしょう。
近隣の山は手入れができていない針葉樹の林かみかん畑に変わっております。
以前10年ほど前に熊本県人吉市の山林王の方が80才の頃にお会いしたのですが
立派な山ですねと言ったらその老人は
「私は一生かけて自然を壊してきた」と言われました。
良かれ思ってやって来た事がそうではなかったのです。
雑木林を伐り炭を焼きその跡に杉を植えたのです
小作の人が何十家族も山に入り数十年にわたり雑木林を杉山に変えてきたのです。
小作のいるところに山の分校があったと話しておられました。
最近やっとお国も間違いに気が付いて雑木林を作り始めていますが一朝一夕
には回復しないようです。
→Fujikenより
森林伐採による生態系の変化と、植林は、環境問題として今はとても
大きな問題になっていますね。メールありがとうございました。