■悪魔に対抗しなさい
チャーチスクールで子供達と聖霊様の事を学んでいると、しばらくして聖霊様が言いました。
『私はみことばの剣によって魂と霊までも切りわけます。
そしてそれによって内側からの変革をもたらします。
これは教会の変革であり、新しい神殿の建て直しです。
私自身がそれを成し遂げます。
ですからあなたは私の良き協力者となりなさい。
そして今すぐ仕事に取り掛かりなさい。』
このような素晴らしい言葉を語ってくれましたので僕はとても感動し、神様に心から感謝しました。
そして聖霊様のサポートに徹底して自分の思いを一切明け渡して学びを進めて行きました。
するとどうでしょう。
聖霊様ご自身が全て啓示の通りみわざを行ってくれました。
以下聖霊様の素晴らしい働きを紹介させて頂きます。
学びを始めて5日目の朝、聖霊様が突然「今日からあなたは悪魔に対抗して戦いなさい。
あなたが戦うのは単なる悪霊どもだけではなく、サタンの国そのものである地獄の働きに対するものです。
その為にチャーチスクールから三日間出ないで霊の戦いかたを学ぶ為に祈りなさい。」と言いました。
僕は正直行って物凄く嫌でした。
なぜならこの事がどれだけ大変なのかを良く知っているからです。
逃げたい気持ちでしたが仕事仲間に連絡してこの事を報告して理解してもらいました。
実は仕事も今は緊急事態で一番大切な時に休むということはかなりの犠牲を払うことになります。
でも信仰をもって主に従いました。
そしたらどうでしょう。
神様は想像を越えた素晴らしい方法で奇跡を行って下さいました。
■悪霊現象にビックリ!
聖霊様によって「三日間悪魔に対抗しなさい」と言われ、あまり訳の分からないままに、とにかく霊的戦いに対して備えました。
実はその日突然僕のメールに、ある人から本日限りで自殺する旨の連絡が入りました。
電話をかけて少し話したのですが、あとでメール配信するからその文章読んでからじっくり考えてと言って電話を切りました。
そしてその日は彼の背後に働く自殺の霊と戦いました。
そして聖霊様に全てをお任せしました。
夜になったので、いつものようにデボーションをしていると突然ゆうや君の後ろから黒い小人の悪霊が走り去っていくのが見えました。
そのことを皆に言うと、かなりビビッていましたが、「あっちのほうに逃げて言ったよ!」と僕が指を指すと、その時「ガチャン!」と何か割れるような音がしました。
そして皆が顔を合わせて「今の音聞いた?・・・」と言いました。
そしてその瞬間またその何も無いのに音だけが聞こえた場所からさっきの黒い小人の影の形をした悪霊が逃げ去っていきました。
僕が最初悪霊を見たときにイエスの名によって叱りつけたので、悪霊の方が逆にビビッて退散したのでした。
彼らは悪霊現象を初体験してかなりビビッていましたが、「僕らクリスチャンは悪霊の事など、何も恐れることは無い」と教えてあげました。
クリスチャンはイエスキリストを自分の救い主と信じ受け入れているので、信じたものは全て神の子でもあり、同時に神の特権も所有しています。
ですから、信じる私たちが信仰によってイエスの名前によって悪霊や病気などに出て行けと権威をもって命じるならどんな強力な悪霊でも逃げ去るしかないのだという事を実体験を通して教えることが出来ました。
そして聖霊様はこの悪霊についての解き明かしを教えて下さいました。
実は今日の朝デボーションを終えた後、突然ゆうや君がピアノを弾き始めました。
しかも「猫踏んじゃった」の曲です。
楽しそうに弾いているのですが、僕は弾くのを止めさせました。
なぜなら聖霊様が去っていくのを感じたからです。
そして夕方の祈り会がありました。
その後しばらくしてまた、ゆうや君が「猫踏んじゃった」を一生懸命弾いていました。
僕は祈り会には参加せず、奥の部屋で一人聖霊様とコンタクトを取っていました。
やはり聖霊様の臨在は去っていきました。
聖霊様が言うには、せっかく賛美や祈りで教会や霊の内側を満たしても、この世的な思いや楽しみで雰囲気を乱すと、たちまち聖霊様は去っていき、その結果悪霊にその領域を奪われてしまうという事でした。
それで何とその黒い悪霊の正体は「猫踏んじゃったの霊」だそうです。
その悪い悪霊がゆうや君に悪い思いをもたらしたり、教会の霊性を破壊したり、他の悪霊と共謀して悪いことをさせていたのでした。
ちょっとばか受けしてしまいましたが、悪霊現象をリアルに見せてもらったので、皆神様に感謝し、そのことに対して神様に悔い改めをしてくれました。
そして「主を信じる自分たちこそ悪霊よりも権威をもっている!」と言い、又「イエスキリストは全てに対して勝利者だ」と告白&宣言してもらいました。
その結果何と突然、天の窓が開き上からの聖霊の油が彼らに注がれました。
そして彼らの内側に聖霊様が満ち溢れて、同時に喜びと感謝の思いで満ち溢れました。
こんどは「聖霊の内なる満たし」を初めて体験しました。
つまり悪霊現象と聖霊体験を同時に体験した訳です。
もう彼らの喜びようはたとえようがないほど素晴らしかったです。
このようにして、聖霊様は彼らに聖書の教えや霊的戦いの為の準備となる教えを実体験を通して解き明かして下さいました。
僕はただ、聖霊様のアシスタントに徹するだけです。
全て聖霊様の導きにより起こっている事だと皆が理解出来ました。
■自殺の霊との戦い
約束の10日を過ぎた後も、もう1週間だけ中高生3人組と寝泊りする事になりました。
そして僕がいる間はせっかくなので、朝の寝起きのジョギングを止めて朝から聖書のみことばを学ぼうと言う事になりました。
最初の日はゆうや君だけでしたので、彼にはデボーションの仕方を教えました。
彼らはまだ決まりきった祈りでしか祈れませんので、聖書の中の詩篇の中から1篇だけを神様に選んで頂いて、更にその中から今日1日の為のみことばを頂くと言う方法を試してもらいました。
それをやってもらうと、ほんとに聖霊様が相応しいみことばを与えてくれて、そのみことばの霊的朝ごはんを食べてからトーストを頂くと言う日が続きました。
そして、面白い事に朝のみことばをそのまま聖霊様御自身が実体験を通して子供達に学ばせる事が毎日出来ました。
その学びと体験の中で聖書のみことばと言うものは、聖霊様の実体験によって学ぶものであり、みことばを証しするのは人間ではなくて、聖霊様ご自身であると言う真理などが、段々分かってきました。
その中で、霊的戦いの事を彼らが学ぶ必要がありましたが、戦に出かけるその前に自分の城壁や門をしっかり堅固にしなければ、侵略者に城を攻め取られてしまうと言う事をまず学ばなければなりませんでした。
ここで言う城とは神殿の事でもあるのですが、私たち自身の事を霊的に解釈した場合、聖霊の宮とも聖書にも書かれていますので、私達自身がお城や神殿に例える事が出来ます。
ですから城壁のない城や、門が開きっぱなしの城、見張り役のいない城となると、兵士が戦いに行っているスキに城を敵に奪われてしまうと言う事になってしまいます。
しかも武器も備わっていない、訓練も受けていない兵士達なら話になりません。
ここで、敵とはお分かりの通り、サタン軍である悪霊共の事です。
そう言う事でしたので、僕は創世記からヨシュア記までを読むようにと彼らにいっていたのですが、一向に読む気配がありませんでした。
聖霊様がかなり顕著に働いて感動と感謝で一杯だったのですが、このように旨くいっている時が実は一番危険だと言う事も彼らに教えたいと思っていました。
そしてこの事も体験を通して聖霊様がちゃんと教えてくれました。
まず、この学びの最初に彼らには聖霊様を知ってもらう前に、日ごとの取り決めを決めてそれに従って貰う事にしてもらいました。(と言っても自分たちで決めたのですが・・・)
なぜなら「小さな事に忠実なものは大きな事にも忠実」だと聖書に書かれているからです。
そして「目に見える指導者に従う事が同時に主に従う事である」と言う真理を学んで欲しいと願ったからです。
そのことをクリアーしなければ、聖霊様のことを学ぶ事は出来ませんし、ましてや悪霊共と戦うと言う事は尚更不可能に近い事です。
悪霊共は軍隊を持っていて、人を惑わし、殺し、人間を地獄へ引きづり下ろす為の戦略を心得ています。
正に戦いのプロフェッショナル達です。
ですから、こちら側も簡単に考え、気を抜いたり手を抜いたりすると、それは命取りと言う事になってしまいます。
それと、戦いに関する事は全て聖書に書かれています。
そして、それを解き明かし、具現化し、訓練して下さるのが、聖霊様です。
聖霊様によってしか私たちは戦い方を学ぶ事も、敵に打ち勝つ事も出来ません。
そして私たちの軍隊である天使達を先導し、導いておられるのはイエス・キリストです。
直接的に言えば、聖霊様ご自身と言う訳です。
ですから、我々は聖霊様の指示に従う事を第一に学ばなければなりません。
しかし、今回は聖霊様に聞き従う事を学ぶと言うよりは、その前段階の日ごとの決まり事を守ったり、指導者に忠実に従うと言う事を学ぶと言うとても地味な特訓でした。
しかし、主はこの事をとても重く見ています。
賜物が多く与えられていても、それを用いる事が出来ないのは、この前段階の訓練や、聖書のみことばを守れず、聖霊様のみこえにも気づかないと言う事に問題があるかと思われます。
又、その背後には罪や悪霊の影響等もある事でしょう。
それらの事を解決しない限りは、悪霊の目くらましにあってしまい、サタンに欺かれてしまいます。
ですから、聖霊様は今回子供たちの霊的解放を啓示と実行によって成し遂げてくれました。
聖霊様に感謝です。
僕は、聖霊様のアシスタントに過ぎないですので、毎日聖霊様が示す聖書箇所を忠実に解き明かしていきました。
なぜなら僕は単なる通訳者で、直接働かれるのは聖霊様ご自身であるからです。
次は実際に学んだみことばの箇所から、解説していきたいと思います。
■やっとオフィスにに戻りました。
この数日2ヶ月ぶりに事務所に戻り、最近からここでmixiの日記書いています。
1ヶ月程チャーチスクールに通っていました。それ以外では必要に応じて色々外で動いていました。
そこで子供たちとともに過ごし、神様の事も学ぶ事が出来、悪霊に対する事なども学ぶ事が出来ました。
でも日記には書かれていない、外での聖霊様の働きやサタンとの戦いは更に激しいものでした。
いつかその事も語りたいと思います。
僕がチャーチスクールに行っていたのは、もちろん聖霊様の導きにより、行っただけなのですが、僕自身の霊的休息の為だったと思います。
それもクリスマス会までのお話なのですが。
僕らは人が知らない、教会の外での働きの方が何かとサタンの誘惑、攻撃に遭いやすいかと思います。
そういう意味で、クリスチャンが単体で行動するのは聖霊様の導きが無い限りは非常に危険な事だと思います。
キリストのみからだとしての教会の働きの中で賜物を用いるのなら、教会の徳を高め働きも祝福されると思います。
でも今は霊的に緊急事態です。
神の国は激しく奪われていると、イエス様は言っていましたが、サタンの王国である地獄の働きもとても激しいです。
そういう意味で、キリストをかしらとした教会を超えての働きがとても大切だと信じています。
幸いな事にmixiを通して多くの方々と親しく交わり信頼関係も高める事が出来ている事にとても感謝しています。
オフラインでもオンラインでも、世界中が主を知り、信じ、救われ、共に礼拝し、喜びも苦しみも分かち合えるようになりたいですし、共に賛美し礼拝したいと言う想いで一杯です。
今年まではその準備の為に働いてきたのですが、いよいよ来年からは実行に移して行きたいと思います。
誰が考えても人間的には不可能なのですが、成し遂げてくださるのは、イエス・キリストですので、信仰をもってこれからも皆さんとお付き合いできればとても感謝な事です。
日記だけ読んだら、超真面目そうなクリスチャンに思えるかもしれませんが、実際は僕ほど型破りなクリスチャンもあまり会った事がないし、非難されて誤解されてばかりの情けない人間です。
でも全て主がご存知なので、その時が来るまでは全てにおいて感謝し、主に従って毎日を賛美と礼拝で満ち溢れさせていきたいと願っています。
どうか皆さんもそれぞれ、素晴らしい賜物と、使命を主から与えられているのですから、時間や空間をこえてこれからも感謝してお付き合い願いたいです。
放蕩息子のKeystoneより
※あなたが、イエスの愛と救いを受ける為にもぜひ以下の記事をお読み下さい。