臨床心電図学講義

Brugada症候群

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ブルガダ3.JPG

ブルガダ2.JPG

 Professor Pedro Brugada

齋藤友紀雄先生のご講演より引用

突然の胸痛 CPA →ROSC 症例

70歳代女性 孫と遊んでいて突然の胸痛でVF、
心肺停止をきたしDCを2回施行 
CPA(Cardiopulmonary arrest) → ROSC(return of spontaneous circulation)

2.JPG

V1-5 Ⅱ Ⅲ aVF 誘導のST上昇
broad AMI 症例

1.JPG

 緊急CAGでLAD#6 prox.  total認め、PCI施行。

胸部痛・背部痛

70歳代男性  胸背部痛

高いですよ2.JPG

カルシウムサイン
大動脈壁と石灰化像との間隔に注意

dissection が大動脈起始部に及ぶとostium (RCA>LCA)を圧排・閉塞
急性心筋梗塞として救急搬送される。救外心電図はAMIの所見となるが
痛みの訴え方の違い、脳神経症状の経過などから解離dissec.を念頭に
緊急PCI目的のためカテ室に運ぶのか、外科手術を前提にCTを撮るか
瞬時の判断が求められる事がある。


大動脈解離



10歳代男性  胸痛

高いですよ.JPG高いですよ2.JPG

Voltage 変化
左が今回、右が1年前の心電図
胸部誘導のClockwiserotation、左側胸部誘導でVoltage の低下
高い3.JPG


本来であれば背部の聴診が重要。
本症例では心電図から診断し得た気胸の症例

右軸変位

70歳代 息切れ 呼吸苦

右室負荷 肺高血圧.JPG



右軸偏位、右側胸部誘導優位の陰性T ⅡⅢaVF 陰性T
心軸のⅡより右室Ⅲの方が深い
Ⅱ誘導P波の先鋭化(肺性Pは厳密には0.25mV以上)
典型的な右心負荷
V1のhigh R 

肺性心 肺高血圧症

右室容量負荷.jpg

造影CTで右室の著明な張り出し
左室は圧排され典型的なD-shape
肺高血圧症や急性肺血栓塞栓症の心電図所見は、
別に肺の病態を表しているわけではなく右室負荷の
病態を表しています。
ですからPHにおける右室肥大V1のhigh Rなども
治療経過とともにseptal(initial) r へと減少します。


PTE(pulmonary thromboembolism) における
古典的SⅠQⅢTⅢ V1-3 の陰性T波なども
急性の右室負荷所見

山下恭寛
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