ヘビと戦う
序章( 1 / 2 )
それは 2016年の夏
前日 あめの あたたかい昼だった
わたしは ホームセンターに ふようどを 買いに行くとちゅうだった
いい天気 だったから さんぽに きりかえた
なつの シーズンを
むぎわらぼうし 装備で おうかしていた
ヘルシーロード（川沿いの遊歩道） を あるいていると
コンクリートがあつくなってきて ひかげの ところを あるきだした
しばらくしたら
左の しげみから 1.2メートル ぐらいの へびが
ふつうに めのまえを スルスルスルーって 通りすぎた
え！？？？？？？？
郊外とはいえ このサイズは まずくないか？
ねずみとか よゆうだぞ
ふといし ながい もんね
でかさに かたまってしまった
どうするか
みなかった ことにしよう そうしよう
へびも ひだりからみぎに 通りぬけ フェンスをつたい 川の間際まで いどうしかけていた
5メートル すすんでから
たちどまり じもんした
あれは まずいな
おとこの おとなが フリーズしてまうもん
こどもが ちわわ みたいなの さんぽしてたら アウトやん
やるか、、、
とって、、、
へびフライにするか
やる決意がかたまった 瞬間である
すばやく 現場に もどる
すると へびは フェンスよこの 木の上にいた
序章( 2 / 2 )
なんも もっとらんから
すでで ガチンコ する しかない
フェンスに よじのぼり アオダイショウの 下半身のところを がっしりと つかむ
うー
けっこう つよいな
かんたんには はがして ひっぱり あげれない
よそういじょうに がっしりしてて きんにくしつ
と その瞬間
つかんだ 手を すばやく かみついてきた
おぅ きたな
すぐに くびもと つかんで 手から頭を ひきはがした
かまれた ところは ヘビの歯が くいこんで のこってる
へびは ひきはがされて 歯を 失い
死んだふりをした
すごい かわりみだ
さゆうに ふっても ぷらんぷらん
よし もってかえろ
フェンスから おりて 片手にへび ぶらさげて 帰路についた
終章( 1 / 1 )
帰宅 した のち
よそういじょうに てごわいので
手から はなすにはなせず 体力をしょうもうする
最終的に 牙が いたいから
口を わごむで おさえた
ひとやすみして どうするか なやんでたら
へびは いきたえてた
はな こきゅうは できなかったのかな
それにしても
帰宅直後から 仮死モードやめて
ふしゅー ふしゅー いいだしたからね
かまれた ところは 出血して しびれてるし
いいこと ないや
はっきりいって
中学生以上でないと おとなヘビは 手に余る
１ へびのバインドが はやすぎて かまれてしまう
２ へびのしめつけが きついので 体力うしなう
これらの ことを 元に 考え出すと
アナコンダと やると 負ける
大型の毒ヘビには負ける
実際 やりあって みないと わからないけど
ヘビ戦力の本質は しめつけである
そこを わからないと 負ける
エントリー判断で 毒か 毒なしか だけの 知識レベルでは つらい
（今回の わたし）
毒で勝負してる ヘビも いるけど
ヘビのポテンシャル
それは
高速移動 潜伏移動
高速バインド ポイズンバインド
ラストに しめつけ と のみこみ
ということなのかも
みをもって 知ったのは
しめつけは ゆだんできない ということかな
