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完結

碧梧桐句集

中塚唯人 日野百草 編
980円
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河東碧梧桐とは、高浜虚子とともに正岡子規の高弟とされた近代俳句の巨人。
子規亡き後は有季定型から新傾向俳句、そして自由律俳句を提唱し、当時の俳壇に一大旋風を巻き起こしました。本書は文芸の革新を目指し、俳句革命の寵児となった碧梧桐の代表的な作品を、碧梧桐自身が創立した百年を超える歴史を持つ海紅社の社主、中塚唯人氏と同社編集委員の日野百草氏が選句、解説、編纂した句集です。
史上初の電子書籍化であり、これまでの文芸書とは違い、パソコンやタブレットで読めるように文字のサイズや間取りなどに余裕を持たせ、読み易く工夫いたしました。
碧梧桐門下で作家の瀧井孝作の碧梧桐論、碧梧桐とともに暮らした青木月斗のご息女の記録、年表や当時の碧梧桐に関する貴重な写真も収録。定型俳句、自由律俳句など俳句の趣味者だけでなく、広く文学・文芸愛好家、若い作家志望の方々に愛読して頂ける、詩情あふれる一冊です。
 

目次 - 全203P

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