君の腕
確かに此処に
君の腕が差し出されてたのに
私はどこを見てたの?
無理して
宗教家のように
高みを目指す必要も無かった
ただその腕にすがれば
良かった
安心して信じていれば
良かったんだね
それしかできませぬ
人類への愛なんて
分かりませぬ
未だ未完の私達ゆえ
Because
君の微笑みを見た
まだ知らない国へと
いざなう様な
雨音叩くアスファルト
そこにしか流れ着く
場所等無い様に
I love you
それがどんなに
重い言葉か知った
唯一君だから…
この思い流れる様に
君に贈ろう