僕の窓
僕の窓は
一見たくさんあって
いろんな所に
繋がっているよう
でもね
いつもカーテンが
半分下がってる
薄暗い部屋の中は
孤独と不安が
つきまとう
この部屋を
光と薫る風で
一杯にしたいんだ
ねえ、誰か
この窓を開けて
君の腕
確かに此処に
君の腕が差し出されてたのに
私はどこを見てたの?
無理して
宗教家のように
高みを目指す必要も無かった
ただその腕にすがれば
良かった
安心して信じていれば
良かったんだね
それしかできませぬ
人類への愛なんて
分かりませぬ
未だ未完の私達ゆえ
Because
君の微笑みを見た
まだ知らない国へと
いざなう様な
雨音叩くアスファルト
そこにしか流れ着く
場所等無い様に
I love you
それがどんなに
重い言葉か知った
唯一君だから…
この思い流れる様に
君に贈ろう