ちゅるるんのツイッター詩集

2015・4/14




若さとは浅き淵にて

 

過ぎ行く季節を知らずして

 

軽やかに流れゆく

 

今の私は深淵を覗こうとしても

 

がいている


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2015初夏

オルゴール

 

君の優しい温もりに

贈るものはこのメロディー

どうかどうか心閉ざさないで

 

産まれたてのような

君の涙は

ポロポロと零れ

空を夕焼けに染めた

 

甘く儚い花びらは

この胸の中燃え上がる

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2015・9・2

いつも

迷惑ばかりかけて

ゴメンね

愛してるのに

たまに一人になりたかったり

気ままな私…

たまに

扉の陰から覗くように

ご機嫌取ったり

猫みたいな私

ほんとに

こんな私と居てくれて

言葉にならない程

感謝してる…

いつもいつも君に

 

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2015・9・4

僕の窓

 

僕の窓は

一見たくさんあって

いろんな所に

繋がっているよう

でもね

いつもカーテンが

半分下がってる

薄暗い部屋の中は

孤独と不安が

つきまとう

この部屋を

光と薫る風で

一杯にしたいんだ

ねえ、誰か

この窓を開けてP1000048.JPG

haru
作家:haru
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