前書き
わたくし目が若いころの昔(およそ50年前)と、今とは大きく変わってしまいました。そりゃまあ当然で、その時18~
19歳にだった若者も、今じゃ70歳になろうってんです!( ゚Д゚)!てんですから。
その一番変わりましたことって、我が国労働者の働き方が大いにってところが特筆されます訳でして。だってその
昔には、非正規社員が全労働者の半分近くなんて、とっても信じられるこっちゃなかったものですから。
その変化を簡単に言いますと、我が国の昔の企業と今の企業の違いってことに尽きるんです。それは昔の日本の
企業とはですね、労働者に対してそれはそれは優しかったもの。
もちろん戦後の経済復興過程でのわが国労働者は、今と変わらないほど働かされたものでした。
がしか~し、当時の会社は優しかったですから、働いただけの給金は当然のことですがちゃんと支払われた。そこ
にはサービス残業とか、ブラック企業なんて悪さする経営者はほとんどいなかったものなんですよ。
そんな時代はまじめにさえ働けば、給料は上がりましたしボーナスももちろん。だから庶民は当時の三種の神器、
=車・カラーテレビ・エアコンを目指したってことに。
それらを買うために国民は頑張って働いた、その結果作れば売れるに状態となりまして日本企業は大いに儲かり、
その上円安時代でしたからどんどん輸出してさらに儲けることできた。
こんな時代だったですから、企業の皆さんが労働者の賃金どんどん上げたことは言うまでもありません。
ですからですからその時代とは、日本の都会も地方も国民みんなで、経済成長時代を伴に過ごすことができたと言
えるんですネ。
でもここまでお話しますと、この状態現代のどこかの国に似ておりませんか??。ですよね~、チョイと前の中国が
そうでした(現在も続いてる)し、これからの東南アジアの国々がそうなってるの理解できると思えます。
だからこのわたくしの別本「私の履歴書」では、その歴史の繰り返しを書くことになっているんです。だって今の中国
見てますと、国民の収入上がってみんな車を買おう買おうの状態ですから。
しかししかしある日ある時を境にしまして、我が国会社の多くが優しさをなくしてしまった。これが理由で我が国に
は、非正規社員なんて立場の人がどっと増えちまったってことなんです。
まあ日本の企業の皆さんが、そうなってしまったことをくどくどお話しなくてもお判りの通り、あのバブル経済の崩壊
の時点で、我が国企業は日本の労働者の全てにやさしい顔ができなくなった。
以来正社員化率を落とし、それ以外の仕事はそれ以外の待遇の労働者で済ませようと考え出した。かくして我が
国の労働者の40%が、非正規社員になんてことになった訳なんですね~。
さてさてこんな時代を迎えてますって~のに、多くの人は変われぬままに過ごしてますよう(+o+)。
それは例えば我が子を偏差値教育に委ねたままが相変わらずみたい。その方法のままで、東大・京大に入れるな
らイイんですけど、希望すれば誰でも入学可能になりました現代とはどうなのか?
だって一流企業の採用数減ってますのに、大学卒ばかり多くなってます状態。ですからそんな誰でもの大学入った
って、非正規社員になる可能性大の時代になってますからね~。
そんな時代に今までのままでよろしいのか?、わたくしから言わせますと世の中変わってしまっているのに、
「それじゃダメでしょ(;一_一)」
ってしか・・・
そう申しますと、
「じゃあどうすりゃいいのさ<(`^´)>」
って反論が・・・
そこでそのどうすりゃいいのさにお答えすべく、本書出筆の運びとなりました。なもんでどうぞこれから生きる上で、
ご自分の就職・転職、あるいは生き様見つけ。
それとお子さんのこれからの人生好ましくリードできますように、ごぜひ参考に下さい。それでは。