地域創生を知って下さい

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全国市町村消滅は時代の流れ

前書

 我が国は戦後71年、国民総出の努力で近代国家に発展し、平和で自由に、そして世界一長生きできる国を創り上げ

ました。

 そんな幸せな国に長く浸ってしまったからでしょうか、現代を迎えて高齢者の増加、その上結婚しない若者の増加を進

めてしまっています。




 私はかねてから近代化した現在の世界においても、国を滅ぼす要因は

戦争(内乱も含めて)はもちろん

環境問題を放置したまますにる

少子高齢化に無策のままでいる

ことと発言してまいりました。




 だからこそ現代でも発生する様々な国同士の軋轢を、回避するよう世界は知恵を出さなければなりませんし、また各国

レベルの環境改善を、国と国との軋轢を超えてでも他国に技術提供を惜しまず、地球レベルで考えなければならないと

と発言してまいりました。



 そのなぜかは、言うまでもなくそれぞれの問題の行き着く先とは、最終的に地球規模の影響を及ぼしてしまi,世界の国

々が困ることになってしまうからです


 そして特に人口減少問題は、国民全員でその対策を講じなければならない。なぜなら人口減少問題とは、集団的自

衛権問題で他国との軋轢を不安視する以上に、国を自然消滅させてしまう可能性が大きいからなんですね。





 そこには現在このわが国の人口減少問題を理由にして、海外からの移民を受け入れるかるけ入れないかの議論も、始

められるようになっています。


 そのどちらがイィのかに付いては、前述しましたようにその政策をどう進めたらよろしいのかを、国民総意で考えなけれ

ばならないと思うんです。





 それは単に反対論・賛成論の押し付け合いに始終するのではなく、冷静に日本の将来の行く末を考えた上で、どうし

たらよろしいものなのかを討議する。


 何故なら反対論だけでは、いずれ日本て国に日本人一人もいなくなってしまう?。それは人口減少による問題が高じ

ている間に、いつか人口たくさんの国に乗っ取られてしまうかも?。




 わたくしが若い頃、それは50年前のオリンピック時に地方から東京へ向かう多くの若者に反して、東京から地方に向か

い移り住みました。


 そして長い地方生活を経験し、その後《活性化コンサルタント》の業務に始終しながら、地方からその50年を見てまい

りまいりました




 そこであのバブル経済崩壊時以来、その職務上お会いする地方自治体の方々に、

いずれ地方自治体にも、競争原理が組み込まれるようになりますよ

と伝えてきたんです。


 がしかし残念ではありますけど、当時の自治体職員の方々にはその意見が理解されることなく、現代を迎えて遂にあの

夕張市の財政破たんニュースが・・・




 そこで私は、

あ~ぁ、いよいよそうなってしまった

と悲しい想いになりました。


 この時に合わせたように、あの元総務相・増田寛也氏の

地方消滅――東京一極集中が招く人口急減」・2040年、地方消滅

の意見書が出されまして、大きな波紋を広げました。





 わたくしはその増田さんの一文を読みました時、

やっとこの問題に目を向けられる時がやってきた

と、不謹慎とは思えてもホッとしたんです。


 なぜならその増田寛也さんの本を読まれて、政治家の皆さんを含めた多くの方々が

そりゃ大変だ~!( ゚Д゚)!

の状態になっているのが現実ですから。





 でもはたして国民の皆様は、その大変さに気づいておられるだろうかと不安になりまして。と申しますのは、この問題、

わたくのような年寄りだけが心配すればイィことでなく、特に若い方々にも関心持ってもらわなければなりませんから。


 そこで最も身近な娘と息子に問いましたところ、

全く関心ありませ~ん

との答えで(;一_一)になってしまいましたわたくし。





 それはともすると原発問題・集団的自衛権問題で若者が反対運動展開している割には、この問題はほとんど無関心な

ことが理解できました訳。


 しかし今わが国が抱える問題の中で、この問題以上に将来にとって、心配事ないのではないかと思ったんです


 だってこの問題放っておいたら、戦争もない・公害もないのに国が滅びてしまうことになるかも。ですからこの問題とは

政治家ばかりじゃなく、国民の皆さんにぜひ考えて頂きたいと思ったんです。





 ただこの話一見しますと固い内容では?と思えなくもない?、それでも近未来・日本にとって大変心配なことでありま

すから、ぜひ多くの皆様にその内容をお伝えしなければと。


 今わたくしより若く、特に増田さんのおっしゃる2040年を現役で、あるいは元気に迎えるであろう方々には、その時

の準備に欠かせない内容をここに、ご提案することになりました。






 そこでその内容のご説明過程を、その時まさしく現役世代として迎える娘と息子に参加してもらいまして、我が家で

の議論?を基に進めてまいりましょうと。


 ですからそこには当然、年齢差から生じます意見の食い違いが起こることは必定?。そこのところはどちらに言い分

(^_-)-☆でありましょうか?を、ご判断頂きたいと思っておりますんです。



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 火災や震災に備えていろいろ知識得ようとしたり、そのための準備なさる人多いですよね。では住んでます地域が

衰退して、なくなるかもしれないと考えたらいかがでしょうか?


 その時は都会に移ること考える?、はたまたその地でどう暮らそうとするかを考える?。どちらにしても、それ考えな

がらこれからを生きなきゃならないと思うんでして。





 という訳でこの3人が進めます事の成り行き、きっと皆さまにとりましてご参考になりますこと多々?あると思います。

なぜなら本書で提案されるいろいろは、娘・息子の将来を心配する親馬鹿オヤジの熟慮したもの。

 ですから本書で提案されるいろいろに、ぜひご期待下さるようお願い致します。
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川原徹夫
作家:川原徹夫
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