ぱるす通信〜こころのくすり箱〜第24号

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『寒天断食』

 寒天は80%が食物繊維です。さらに胃酸で分解されると善玉菌のえさになるオリゴ糖が生まれ、蠕動運動が活発になり、便通をよくし、腸内環境もよくなります。これにより肝臓、腎臓の解毒作用が少なくなるので身体全体の解毒機能が回復します。

 寒天断食は寒天だけを食べて1日を過ごす断食で、前後1日ずつは「玄米粥」か「小豆粥」を食べて過ごすのが基本メニューです。普段どおりの生活を続けながらトライできます。

 1日に食べる寒天の量は少なくて2本、多くて4本。甘みの欲しい人は玄米あめを煮溶かすか、できあがりにかけて食べます。また、毒素や老廃物の排出をスムーズにするため、水を2リットル以上、多めに飲みましょう。


冷やし寒天

〈材料・1食分〉

棒寒天1本/玄米あめ、または米あめ20g/水400cc/塩3g

〈作り方〉

1. 棒寒天をちぎって鍋に入れ水を加えて少し浸す。

2. 1を煮溶かす。

3. 2に塩と玄米あめを混ぜ合わせる。

4. 平らなパットに入れて冷蔵庫で冷やしかためる。

*家庭での長い断食は危険なので寒天だけの日は1日間、1カ月1回が目安。

*胃腸に潰瘍がないか事前に確認する。

*腹痛、吐き気などが起きたら中止して医師の診断を仰ぐ。

*断食後は暴飲暴食をしない。

『クスリになる食べ物』(主婦と生活社刊)より

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