救いの途教書 5  社会の進化

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前書き( 1 / 1 )

 

     前   書   き

 

 

    前巻までの4巻をもって、『 生成記(しょうせいき)』 の完結(かんけつ)され、この世・宇宙の成り立ちに始まり、物質の進化、生命の進化、人類の進化について、確(あきら)かにされました。

 

    さて、それに続いては、本巻に始まる 『 文明記(ぶんめいき)』 をして、私たち現生(げんせい)人類の直接の祖先こそが、全世界へと広がり、唯一(ゆいいつ)生き残りえた人類として、今に至る数万年の歩みについて、さらにも明らかにされようこととなります。

 

    さては、そもそもが単なるサルの群れに始まる、その社会が、新人の登場をして、かつてなくも組織化(そしきか)され、以ってまずは先駆(さきが)けの、並み居る先人類(せんじんるい)等(ら)を凌駕(りょうが)し、その後(のち)新人相互(そうご)の生存競争すらの来たされては、いっそう群れ社会の優劣(ゆうれつ)こその酷(きび)しくも験(ため)されて、自ずからにもそのより緊密(きんみつ)なる社会性の、益々(ますます)もって助長(じょちょう)されようことともなったのです。

 

    果して、群れはその人数を増し、連(つ)れて統率者(とうそつしゃ)の際立(きわだ)ちもして、構成員(こうせいいん)の役割(やくわり)こその、より効率的(こうりつてき)にも分担(ぶんたん)されることともならざるを得(え)なかったのです。

 

    そして、何事(なにごと)につけ、より長(た)けた者へと、役割分担の専門化され、以ってそれがために優(すぐ)れた群れの、好適地(こうてきち)を得ては、占有(せんゆう)もし、さらにも強大化(きょうだいか)することとなったのです。

 

    さては、群れの生息域(せいそくいき)の固定化(こていか)され、定住(ていじゅう)もされてはムラを成(な)し、近隣(きんりん)のムラ同士(どうし)の争われては、その優劣(ゆうれつ)の験(ため)されて、相互の上下関係になる、さらにも複雑な社会的大集団(だいしゅうだん)へと、拡大(かくだい)進化されることともなったのです。

 

    さてもそうした、いわゆる社会的進化をして、果して人類に何が齎(もたら)され、この世・世界の、一体どのようにも移り変わるべくして移り変わらざるを得なかったのか ・・・ それこその本章(ほんしょう)本巻をして、詳(つまび)らかにも明らかにされるものであります。

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shinrikyusai
作家:主代 宗元
救いの途教書 5  社会の進化
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