夜泣きは治せる

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3.夜泣き対策は泣き止ますこととは違う

夜泣き対策は泣き止ますこととは違う

 

 この本の目的は泣くのを直接止ますことではなく、根本的に治すことです。夜泣きは、泣き止ますことだけを続けても治りません。しかし、夜泣きでお悩みのお母さんは、治るまでの期間中の泣き止ますこともお望みでしょう。

 

泣き止ませ方の例

 以下は、あくまでも例ですので参考です。

 

睡眠覚醒リズムのずれが原因の夜泣き

夜泣きをしたらお子さんと一緒に起きてください。照明は豆電球(2.55ワット)1灯の明るさ以上にはしないでください。身体が活動的になっているのでお腹がすいているでしょう。授乳でお腹を満たせてあげてください。

お子さんが大はしゃぎするような遊びでなく、泣かない程度に遊ばせてください。お子さんの様子を見て、起こしてから寝させるまでの間の始めのうちは、はしゃぐような遊びも必要でしょう。この場合、徐々に退屈するような遊びにしてください。幼児ですと絵本を単調な口調で読んであげるなど。薄暗い部屋で退屈すると眠くなります。長い時間遊ばせるとお母さんは大変です。眠そうにしていなくても頃合いをみて早めに、「寝ましょうね」と言い聞かせながら寝室へ連れて行き、お子さんが寝付くまで豆電球の照明下で眠りを誘導してください。眠ったら消灯します。並行して夜泣き対策をしてください。夜間に遊ばせて、夜泣き対策をしなければ夜泣きは治りません。この夜泣きは、対策をすると23日以内で治せます。

 

睡眠覚醒リズムの狂いが原因の夜泣き

 12時間毎に夜泣きをします。泣き止ますためには上述と同様、お子さんを起こして遊ばせてください。上述と違ってお子さんは睡眠障害なので元気に遊ぶよりグズルことが多いでしょう。お子さんは寝たくても眠れなく辛いのです。グズル場合は、優しくあやすなどで泣かないようにし、上述のように頃合いを見て寝室で寝させるようにしてください。

 この夜泣きは適切に対策をしても治るまで、睡眠障害の程度によって数日~4週間かかります。対策をしなければ6歳頃まで夜泣きをすることがあります。

 

夜中に空腹で泣く

 1歳過ぎまでは夜中にお腹をすかせて12度泣くのが普通です。この時は添い乳をするとよいです。生後6か月以降は、母乳だけでは不足なのでミルクも飲ませてください。これについて本に詳しく記載しました。夜中に授乳すると夜泣きをしない場合は、これ以外の対策は必要ないでしょう。空腹だけが原因の夜泣きは空腹を満たすとすぐ眠ります。

 

夜泣き対策

 夜泣きの原因になることを具体的に第23章に記載しました。原因がわかれば対策の仕方がわかります。

もくじ

    もくじ

 

はじめに

 

夜泣き対策は泣き止ますこととは違う

 

本を効果的に活用するために ------------------------  5

 

第1章 体内時計の基礎的な事 ---------------------  6

1.体内時計 -------------------------------------  6

2.体内時計の周期 -------------------------------  8

3.体内時計の周期を知るには --------------------- 10

4.体内時計のリセット --------------------------- 12

5.体内時計がリセットされないとどうなるか ------- 14

6.体内時計が狂うとどうなるか ------------------- 16

7.身体の機能のリズム --------------------------- 19

 

第2章 夜泣きの原因と対策 ----------------------- 21

1.夜泣きする子としない子 ----------------------- 21

2.夜泣き --------------------------------------- 22

3.睡眠覚醒リズムのずれによる夜泣き ------------- 23

4.就寝時刻の修正の仕方 ------------------------- 27

5.リズム障害が原因の夜泣き --------------------- 29

6.日没後の照明 --------------------------------- 32

7.夜のテレビ ----------------------------------- 34

8.天井灯を視野に入れない ----------------------- 34

9.風呂場の照明 --------------------------------- 35

10.寝室内の豆電球 ----------------------------- 36

11.夜中に泣いた時の明かり --------------------- 38

12.夜間、外からの光 --------------------------- 39

13.晩春から初秋の日の出前からの光 ------------- 41

14.就寝中の暖か過ぎ --------------------------- 42

15.夜はベビーベッドを使わない ----------------- 44

16.赤ちゃんは自ら何もできない ----------------- 44

もくじ

17.赤ちゃんとのコミュニケーション ---------------- 45

18.睡眠は深い眠りと浅い眠りの繰り返し ------------ 47

19.入浴 ------------------------------------------ 47

20.昼寝は普通に明るい所で ------------------------ 48

    コラム  完全母乳の誤解 -------------------- 51

21.添い寝 ---------------------------------------- 52

22.夜中にお腹がすくと泣く ------------------------ 52

    コラム 育児書に記載されている数値は目安 ---- 52

23.成長に伴い母乳の量は不足する ------------------ 53

24.生後6か月以降の子が2時間毎に夜泣き ---------- 53

    コラム  肥満が心配? ---------------------- 54

 

第3章 その他育児に関すること ---------------------- 55

1.子育ては養育 ------------------------------------ 55

    コラム 乳母車 前向きと後ろ向き ------------- 56

    コラム 乳母車 日光に注意 ------------------- 57

2.オシャブリ -------------------------------------- 58

   コーヒーブレイク

    ミルクを飲ませると歯並びが悪く、虫歯にもなる? 58

   コーヒーブレイク  虫歯の主な原因は甘い物 ---- 59

3.成長して夜泣きしなくなったら -------------------- 60

   ティータイム  猛暑とベビーカー -------------- 61

4.人間本来の生活環境 ------------------------------ 62

5.現代社会の問題 ---------------------------------- 63

6.就寝、起床の時刻 -------------------------------- 64

7.夜間保育の場合 ---------------------------------- 65

   コラム  疳の虫 ------------------------------ 66

8.対策の効果はいつあらわれる ---------------------- 67

9.夜泣き無料相談 ---------------------------------- 68

 おわりに ------------------------------------------ 69

 著者略歴 ------------------------------------------ 71

6. 本を効果的に活用するために

 本を効果的に活用するために

 

 数%の読者から夜泣き相談のメールがきました。相談内容の全ては、本に記載されていることでした。

 

 この本は、一気に読めますが、一度通読しただけでは見落としや誤解もあるでしょう。誤解は誰にでもあります。お読みになる時は、必ずメモのご用意をお願いします。本の内容とお母さんの生活習慣や育児の仕方などとに少しでも違いがあれば、すべて正確にメモをしてください。

例えば、「お子さんが朝7時頃自ら起きる」、「7時頃起こす」、「朝の授乳(離乳食)は9時頃」、「夕方の授乳(離乳食)17時頃」、「就寝は19時頃」等々は本の内容と違います。夜の寝室内で豆電球を点灯しなく、遮光カーテンを使用していても真っ暗になるとは限りません。真っ暗とはどのような事か記載してあります。朝6時頃に起こすのは大切ですが、「朝6時頃起こすだけでよい」とは記載していません。記載内容に対してわずかな誤解もないようお願いします。

 夜泣きの原因になることはいくつもありますが、それぞれのお子さんには多少の個人差があり、お母さんによっても生活習慣や育児の仕方が異なります。夜泣きの原因になる全ての場合について記載しました。個々の場合は全てについて対策が必要ではないでしょう。しかし、対策の効果がない場合は、少しの違いに対しても対策を試みてください。

 夜泣きの原因がいくつかある場合、それらの一部だけを対策しても効果はありません。原因が一つでもあれば夜泣きをします。

 例えば、多くの欠陥があり動かない、または動かせない自動車があったとして考えてみましょう。ガソリンが無い、ファンベルトの破損、エンジンに空気を送るフィルターの目詰まり、エンジンにガソリンを供給するパイプの詰まり、エンジン故障、アクセルギアの破損、バッテリーの不良、タイヤのパンクなどなど。これらすべての欠陥が1台の自動車にあった場合、欠陥の大半を完全に整備してもその分だけ動くようになるでしょうか。一つでも欠陥があれば自動車は全く動かないし、タイヤがパンクしていれば動かせません。

 夜泣き対策も同様です。「本の内容と7080%は同様にしたのに効果が全くない」と言われましても効果がなくて当然です。

 夜泣き対策は決して難しくないのでシッカリ対策をしてください。夜泣きが治ると育児は楽しくなります。

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中谷 勇
作家:中谷 勇  理学博士 元山形大学理学部生物学科教授
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