大人のピアノ

大人のピアノ そのじゅうなな ホステス役の朝子

「おいおい、立ち聞きかよ。お父さんはお前をそんなはしたない娘に育てたつもりはないぞ~」

 おどけた様子で篠崎は朝子に言った。朝子は篠崎には軽く一瞥をくれただけで、リビングに入ってきて武志の座っていたソファの隣に座った。

「あらためましてこんばんわ。篠崎朝子です」

 朝子は座ったまま、今にもドアに向かって去って行きそうな武志に挨拶をした。武志は立ったまま挨拶を返すのも戸惑いがあったらしく、いったん朝子の横に座り直し、「斎藤武志です」と挨拶した。これは朝子の作戦勝ちだったかもしれない。取り敢えず武志はもう一度さっきのようにソファに座ることになった。

 朝子は髪を乾かして、普段着のトレーナーと短パンという格好になっていた。廊下でずっと立ち聞きしていて寒かったのか、いつの間にかパジャマを着替えていた。客の話を立ち聞きなどということはこれまで一度もなかった。たぶん、武志と同じように玄関で会った時に何か惹かれるものを感じて、トイレにでもおりてきた折にリビング越しに中の様子を見ようとしたのかもしれない。
 その時に「捕まる」だの「殴り倒す」だの「殺される」だのという話し声が聞こえてきたので、驚いて話の内容を確かめようとしたのだろう。その意味ではそんな物騒な言葉をリビングで話していた篠崎たちにも非はあったといえるのかもしれない。

「ピアノ、弾くんですね。それもかなり上手に」

 朝子はしかし、そういった物騒な話を問いただすことはしなかった。黙っている武志にさらに話しかけた。

「私も昔は弾いたんですよ。将来の夢はピアニストになることだったの」

「え!お前そうだったのか。お父さん全然知らなかったぞ」

 朝子はあきれ顔をして「そうでしょうね」と鼻で笑った。そういえば、朝子と会話が成立したのは高校の卒業式以来のことだった。もっともこんなのも父娘の会話と言ってよければであるが…。





「聴いてみたいわ」

 朝子が少し上目遣いに武志の顔を見た。もしかしたらもうコンタクトレンズを外しているのかもしれなかったが、焦点の少し曖昧になったような涙目のような瞳で甘い声を出す朝子は、我が娘ながらなかなか魅力的に映った。あれで膝に手でも置いたら篠崎が大好きな夜の倶楽部活動のお姉さんたちのようだな、とあらぬことを想像して篠崎はブルブルと頭を振った。

 これまでのクールでクレバーな武志の印象からは、こうした朝子の態度も笑って軽くいなされると思い込んでいた篠崎は、意外にも武志が緊張気味に「どんな曲が好きなんですか」と答えたのに驚いた。

 いつの間にか大人っぽさを増した我が娘は、取り敢えず、とにかくも武志を引き止めるという役割を見事に果たしたのだった。



つづく

大人のピアノ そのじゅうはち 朝子の思いと武志

 初めはテキトーに話に加わったものの、篠崎はすぐに二人の話に置いてけぼり状態になっていた。

 二人とも実に生き生きといろんな曲や作曲家の話に興じていた。武志がそうした話を出来るのは当然として、驚きだったのは朝子が武志と対等…にというと何か変な言い方だが、楽しんで会話をしてることだった。そしてどうやら話の流れだけ追っていると、武志が一方的に朝子に話を聞かせているのではなくて、朝子の方から話をすることに対して武志が深く頷いたり、朝子の言葉を確認したりすることも多いようだった。

「あれなんだな、お前ずいぶん音楽に詳しいんだね」

 篠崎は思ったままを口にしたのだが、たちまち朝子のしらっとした視線にたじろいだ。

「いや、朝子さんの視点は面白いです。今まで気がつかなかったことをいろいろ考えさせられます」朝子の代わりに武志が真面目な顔をして篠崎に応えた。

「さっき言ったこと本当だったんだから」朝子は少し怒ったような顔を篠崎に向けた。

「…というなんだったっけ?」

「ああ、もうやんなっちゃうな。ピアニストになりたかったっていうことよ」

「あー。そっか。ごめんな気がついてやれなくて」

 篠崎は何と言って良いやら分からず、とりあえず謝ってみた。かと言ってその当時何をどんんな風にしてやればよかったのかは皆目見当がつかなかったのでそんな月並みなことしか言えない自分がもどかしかった。

「ま、いいけどさ。中学の時やめちゃった後もずっとピアノが好きで、お父さんのいない時にはずいぶん練習してたんだ」

「何でまた俺のいない時になの?」久しぶりの会話だ。篠崎は話が途切れないように懸命に相槌をうった。

「だって、真剣に弾いてるときオナラしたり、急にリモコンでテレビのスイッチ入れたりするんだもん」朝子は少し悲しそうな顔をした。

「あああ、ごめん。悪かった、気がつかなかったよ」

「小さい頃はね…じつはあたしお父さんのこと結構好きだったから、お父さんに聴かせたいという思いでこのリビングで練習してたんだよ」

「…そっか。それも気がつかなかったんだな、お父さん…。ひどいお父さんだよな…」篠崎はショックだった。




 しばらく沈黙が支配したあと、朝子が明るい声で言った。

「ねえ、せっかくの機会だから明日ピアノが弾ける時間になったらミニコンサートしようよ。お父さんも来週発表会とか言ってたから予行演習したらいいじゃん」

 魅力的な提案だったが、いかんせん状況はそれを許しそうもなかった。ここまでよく武志を引き止めた朝子だったが、かえってこの積極的な提案が、武志に今の状況を思い起こさせた。

「あ、ごめん。せっかくなんだけどやっぱりそれは無理そうです。いま朝の四時五十分。ずいぶん話し込んじゃったけど、あと三十分したら始発が動き始めるから僕はお暇しなければならないです」リビングの柱時計を確認して武志が沈痛な面持ちで言った。


 再び沈黙が訪れた。今度の沈黙は深く長かった。このまま三十分が過ぎれば、今度こそ武志は朝子の引き止めなど意に介さずこの部屋を出ていくだろう。




 今度も沈黙を破ったのは朝子だった。しかし今度は明るい声でではなく、泣き声だった。

「ごめんなさい。どんな状況に置かれてるか考えてもみないようなこと言って。でもあたしにはどうしたらいいか分からなかった。無理にはしゃいでみたりしてあなたの気をそらそうと頑張ってみたけど、頭の中にはヤクザに捕まっちゃって小指落とされて腕も切られちゃって、結局どこかに連れていかれちゃうみたいな怖いシーンが浮かんできて、それでとうとうパニックになっちゃって、ミニコンサートだなんてノーテンキなこと言っちゃった。ばかみたいです。ごめんなさい」

 そこまでいうと朝子はソファの背もたれに顔をうずめて泣き崩れた。嗚咽がしんとしたリビングに寒々と響いた。

「朝子さん、ごめんなさい。僕も勝手に押しかけて来て、結局自分の都合ばかり言ってます。優しいお父さんの気持ちもご提案もきちんと受け止めずに、ただ『帰る』の一点張りだったかもしれません」

 武志はそういって朝子の丸くなった背中を最初はためらいがちにそっと撫でた。

 しばらくすると嗚咽も止んできて、朝子はこちらを向いた。目が真っ赤だった。最初一瞬まさかこれも引き止め工作か?と思った篠崎はまたもや自己嫌悪に襲われていた。朝子はもしかすると、武志に一目惚れのような状態なのかもしれないなと篠崎は思った。



「待ってくださいね。お二人のおかげでだいぶ僕も冷静になれました。南方さんに一本直接メールを打ちます」

 そう言って武志は真剣な面持ちで親指を動かした。時々手を止め、時々考え込み、時々窓際まで行ってまだ暗い庭をじっと見つめたりした。悠に三十分はかかっただろう。武志が予定していた始発電車が動きだし始めた頃、大きな深呼吸と共に武志が「送りました」と言った。

 篠崎も朝子もいったいどんなメールを書いたのか心配そうな顔をして、武志を顔を覗き込んだ。でも内容は聞かなかった。

 武志は何か一点に賭けたようだった。その賭けが成功したかどうかはおそらくこの後の南方からの返信でハッキリするのだろう。

 三人はテーブルの上の空になったウイスキーの瓶の横に置かれた武志のケータイのバイブレーションが振動するのを祈るような気持ちでじっと待った。




つづく

大人のピアノ そのじゅうきゅう 余命一週間!?

 ケータイが振動した。

 篠崎と朝子がびくっとした顔で武志を見る。

 ためらいがちに武志がケータイがのバイブレーションを止めた。

 またしばしの沈黙だ。篠崎と朝子はただ武志がメールを読み終わるまで待つ他なかった。



「OKです」武志がふぅっと息を吐き出した。

「OKって、どうなったの、もしかして許してもらえることになったの?」朝子が切なそうな顔をしてケータイと武志を見る。

 武志は朝子には笑って小さく首を振り何も答えずに、篠崎に向かって軽く頭を下げた。

「ご心配をおかけしました。今すぐには出頭しなくても大丈夫になりました」右手に握りしめたケータイをまたテーブルの上に戻しながら武志が頷いた。

「どんな話にしたんだい?」なおも心配そうに篠崎が尋ねる。

「探していただかなくても、自分から必ずそちらに行きます。南方さんの顔を潰すようなこと、つまり逃亡したり絶対にしない。ついては最低限のところにケジメを付けたいので少しだけ時間をください、と伝えました。」武志は落ち着いた、すこし晴れやかな顔で言った。

「そっか、それは良かった。…でどれくらい時間が残されてるの?」篠崎は娘の顔をちらっと見ながら聞いた。朝子も今はそれが一番気になるところのはずだ。

「こちらからはいつ迄、とは言わなかったんですが、南方さんから一週間という期限が切られました」

「一週間…か」

「はい。叔父貴の手前多分それでもかなり無理してくれたと思います」

「うーん、そうかもな。ただ逃亡生活というある意味捕まらなりさえしなければ無限の時間があった状態から、こう言っては何だけど最悪余命あと一週間という状態になってしまったわけだ」

 悲痛な顔をして篠崎がいうと、朝子が啜り泣きを始めた。

「でも、その代わりに一週間は自由の身です。南方さんがそう言ったからには叔父貴の所の若い連中も不満があっても我慢してくれます」



 ここまで説明をして、今度は武志は朝子話しかけた。

「朝子さん、ミニコンサートできるよ。お父さんにもここで君の前で弾いてもらおう。君も小さい頃の夢、お父さんの前でオナラもせずテレビのリモコンもなしでしっかり聴いてもらおうよ」

 武志がそう言って朝子の肩に手をかけると、朝子はたまらずに武志の胸に顔をうずめてオイオイと声をあげて泣き出した。

「ごめんなさい。あたしの我儘で今度はこんなことになっちゃった。もしかしたら逃げ切ることもできたかもしれないのに、あと一週間になっちゃった」途切れ途切れに朝子がやっと声を絞り出した。

「いや、そんなこと気にしないで。冷静に考えたら彼等から逃れるなんて誰もできないんだよ。彼らはある意味警察よりもすごい捜査能力を持ってる。だから逃亡してたとしたら、一週間もしないうちに捕まって有無を言わさずそのままこの世におさらばだったと思う。だからそれに気づかせてくれた朝子さんにはむしろ感謝してるよ」

 武志がそう言っても朝子は泣き続けていた。



「あのさ、もし朝子さんさえよかったらなんだけど、ミニコンサートは一週間後にしよう」

 泣きじゃくる朝子に武志が遠慮がちに声をかけた。

「それで…?」

「あと一週間のうちにもし良かったらその…君と一緒にピアノを弾きたい。」

「うん…」

「それと…」

「…それと?」

「うんいや、それは…」

 武志は少し照れたように笑った。






「あのさ…」篠崎が申し訳なさそうに口を挟んだ。

「あ、お父さん、すみません」

 武志が篠崎を呼ぶ呼び方が、篠崎さんからお父さんに変わっていたのに誰も気がつかなかった。篠崎にも朝子にも武志にもそれが自然だったからだ。

「うん、いいんだ。基本大賛成だ。武志君がいうように一週間あればいろんなけじめがつけられる。だから朝子のことは嬉しいけれど、それだけに一週間を使うということではなく過ごして欲しいんだ。もちろんそれまではここにいてもらって構わない。ただ一つだけ条件がある」

「はい。なんでもおっしゃる通りにします」

「仲違いをしたお父さんと仲直りをしろ、って命令はできないけど、きちんと顔見て話ししてくれ。なつみ先生も一緒に。これが一週間かくまう条件だ」篠崎が真面目な、そしてめずらしく厳しい表情で言った。

「…分かりました。でもどうやって…」武志が苦渋に満ちた顔をした。




「いい考えがあるわ」朝子がやっと笑顔を取り戻して言った。

「聞かせてくれ」武志が朝子を見つめる。

「一週間後にこの家のミニコンサートであたしと武志さんがピアノ弾くんじゃなくて、お父さんの出る『大人のピアノ発表会』で弾くの。そこに武志さんのお父さんとお母さんもご招待したらいいわ。あたしも武志さんも二十歳すぎて、大人のピアノってことでもいつわりはないわ」

「あ、それは大ホームランのアイディアだよ、朝子」

 篠崎が朝子の手をとって握手をした。手を触れたのは小学校の卒業式以来だったかな、と、どうでもいことが篠崎の頭に浮かんだ。

「なるほど、それは…。うん…なるほど…」武志もゆっくり確かめるようにうなずいた。



「よし、じゃあとりあえずオレが昨日からの事情をかいつまんでなつみ先生に報告するよ。心配してるだろうから。その後姉弟で直接お父さん関係の作戦を話してくれ」篠崎の声も生き生きしてきた。

「分かりました。何から何までありがとうございます」武志が深々と頭を下げると、横の朝子も頭を下げたのには篠崎も苦笑した。

「じゃあ、オレちょっと電話してくるから」




 廊下の電話に向かって篠崎がリビングを出ていくと、武志と朝子は静かにお互いの顔を見つめあった。





つづく

大人のピアノ そのにじゅう 子と親、親と子

 明け方にもかかわらず、なつみ先生はすぐに電話に出た。「もしもし」と篠崎が言った瞬間に「武志の様子はどうですか」という言葉が帰ってきた。普段のなつみ先生にはこの不躾な態度は想像もできないが、篠崎はかえってそれが自然でなつみ先生らしいと思った。

「ご連絡遅くなり申し訳ありません。結論から言いますと現在武志君は無事で、少なくとも一週間は彼らにも拉致される危険性はないと言って良さそうです」

 篠崎の言葉になつみ先生は「ありがとうございます」と泣かんばかりの声で反応した。

「いえ、もちろん私がどうこう手を回したということではありません。武志君の冷静な判断で、南方さんと交渉をして自分から出頭するという条件で一週間の自由をもらったというわけなのです」

 篠崎は話の流れをかいつまんでなつみ先生に聞かせた。聞き終わったあとのなつみ先生はしばらく黙っていたがやがて「それが最悪の中では一番良かったように思います」と静かに言った。

「はい」

 一週間後出頭した後のことを考えると、まさに最悪よりは一つだけ良い、ということには変わりなかった。

「つきましては、大変おせっかいとは思ったんですが、武志君を一週間このまま家に置く条件として、武志君がお父さんとキチンと顔を見て話をするということを納得してもらいました」

「ああ、そこまで考えていただいたんですか。ありがとうございます」電話越しになつみ先生が啜り泣く声がした。

「今武志君と替わりますので、その段取りについて簡単に打ち合わせしてもらえますか」

 篠崎は「はい」というなつみ先生の言葉を待ってから武志を呼んだ。武志は頭を下げながらリビングのドアを抜け、朝子と一緒に電話口まで歩いてきた。






 篠崎は心配そうな顔で泣き出しそうな朝子の肩をそっと抱きながら話の様子を聞いていた。

 15分ほども話をしていただろうか。

「分かった。篠崎さんに代わる?」話の大体のところは終わったようだった。

「いや、君から聞くからいい」篠崎が小声で武志に伝えると武志は小さく「はい」と唇を動かし、「じゃあまた連絡する」と言って電話を切った。

「父親には、まず状況を姉の方から話すということになりました。いきなりいろんなことを直に話しするよりも、まずはこの状況を冷静に受け止めてもらった後でないと、話し合いにすらならないかもしれない、そんな風に僕ら思ったものですから」

 武志の言葉に二人はうなずいた。

「武志君。もし一週間後の『大人のピアノ発表会』をシャバとの最後の思い出にしたい、ということであれば、そのこともみんなのコンセンサスが必要だ」

「はい。勝手な思いつきだと重々承知してます」武志は恐縮そうに頭を深々と下げた。

「いや、アイディア自体はいいと思うんだけど、参加者の方の同意が大前提になるのは当然だ。だからどうだろう、今日明日はお休みだし、都合がつけば昨日の神田さんと平林さんにここに来てもらうというのは」

「ご迷惑じゃないでしょうか」

「まあ、そうかもしれない」篠崎は笑った。

「しかし今日来てくれないということだったら、当然発表会に君が一曲弾くというのはもっとご迷惑かもしれないよ。」篠崎がそういうと朝子がまた泣きそうな顔になる。

「だからさ、きみもクールな武志君というのをいったん捨てて、お父さんとのこと、本当は怖くてたまらないはずの内心のこと、なつみ先生のことや朝子とのことやいろんなことを、神田さんと平林さんにぶつけてごらんよ。君がその上でわがままを聞いて欲しいというんだったら二人も考えてくれると思う。いいかい?」

 武志は少し顔を赤くしてうなずいた。

「はい。もしかしたら篠崎さんはお見通しかもしれないなと、いまはっきり思いましたが、僕は今怖くてしょうがありません。朝子さんとしゃべっているうちに、今度こそはっきりと逃げ出したいとさえ思いました。朝子さんとのことがあって欲が出たのかもしれません。あるいはそれは本当の僕なのかもしれないけど…。」少し声を震わせて武志が言った。

 

 篠崎は昨日からずっと感じていた武志の気丈さ、いや気丈さというよりもどこか自分の重大事を他人事のようにクールに処理しようとする武志のことが気になっていた。クールなのは大いに結構なことだ。しかしそれが何かを犠牲にし、何か武志の判断の軸を微妙にずれたものにしてないだろうか、そんな気がしていた。
 しかし今のこの武志ならお父さんともキチンと向き合えるかもしれない。お父さんとここで取っ組み合いになってもいい、と篠崎は思った。




「いや、いいんだよそれで」篠崎は武志の肩をポンと叩いて優しく笑った。

「それにね、君がどうやら本当に朝子のことが好きになったんだと分かってうれしいんだ」

 篠崎はいかにも年頃の若い娘を持った父親といった顔で朝子を見て満足そうにうなずいた。




つづく
ゆっきー
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