多くの人たちに夢と、希望と、やすらぎを与え、俺を救ってくれている、まなティと、薄汚れたロリコン男の命の価値には明らかな差がある。
教師も、テレビも、新聞も、表では「平等、平等!」と腐るほど言い続けているが、裏ではわかっている。
世界中が、ロイヤルベイビーの誕生に沸き上がっている中、今日もどこかで誰からも祝福されないベイビーたちが産声をあげている・・・それが人間が作り上げた世界だと。
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人類史上最高値まで「実質的幸福度」を高めた、この国にも、誰からも祝福されずに産声をあげ、生きている命が転がっている。
「そのアクセサリー1つ」の値段で、死なないで済んだ命がある。
それでも飾らずにはいられない。
人間はGODに選ばれた存在ではなく・・・・・
獣だからだ
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