季節の最後の年の末の末にも成ると真白い雪が降り続き、積もり、前が見えない程の猛風吹に成り、交通機関を麻痺させ、生活に支障がきたす位に冬将軍が幅をきかせ始め、青森県では、積雪が5メートルという前代未聞の記録を作っていた。
「●●さ~ん、今日 聞いた~、本日 午後2時から融雪口を開けて町内一斉に雪かきね~、よろしくね~」
「いつまで降り続くのかね~、もう程々にしてくれよ~」
「雪なんか、もう要らないよ~、疲れるし、腰にくるし」
「いっそのこと、もう降るだけ降れば、いいんだ、そうすれば、打ち止めでもう降らなくなる」
「いや~、2月だともう1回位は、降るでしょう!?・・・」
「フフ~ッ、エ~、やっぱり来ますかね~!?」
「フフッ、来るでしょう!?・・・」
「ハ~イッ、こんなもんにしときましょう。 ヤ~ッ、やっと終わりました、みなさん、お疲れさんでした~、止めにしましょう、お疲れさんでした~」
※
「こういう事は、誰かが、率先してまとめてやらないと・・・・・・」
まさに言う通りだった。
素晴らしい言葉だと俺は、思った。
みんなで協力して汗をかいて雪かきをして、連帯感や仲間意識が生まれたような気がしていた。
「おはようございます」
「お疲れさんでした」
「ありがとう」
etc
私達大人は、声に出して普通に喋っていますか!?これらの《言葉》を。
何ら変てつもない言葉ですよ。
相手の顔を見て目と目を合わせて。
何気ない言葉でも、会話を交わす事は、大事な事(あいさつ)への第一歩だと私は、思っています。
仕事をしていると、たま~に他の会社の人から言われます。
「あんたら、きちんと挨拶をするね~」と。
こちらにしてみれば、普通の事。
人にしてみると、気持ちが良い事みたいです。
毎日の事だから、関係が無い、面倒くさい、では、なく、やはり口がある事だし、喋れる事だし、相手と気楽に少しずつ×2、会話をし始めるチャンスでは、ないのでしょうか。
例え、相手に無視されても行動に出さなければ、先が続かない話では、ないでしょうか。
※ 千里の道も一歩から。
※
「愛してる」
という言葉も一緒ですよ。
がんばってみて下さい。
相手に好印象を与えられますよ。
(微笑)
※ 継続は、力なり。
夕食を食べてプロ野球を見ていた。
こたつに入ってゆっくりと過ごしていると、午後8時頃 お腹の中が動き始めた。
ググッ×2、そして、ついにおならがプッププッと小さめながら、はっきりとした音を立てて出てきた。 それも7回も、8回も。
「ハハ~ッ、おならが出た~、空気と一緒にご飯を食べているのかな~!?」
母親と顔を合わせて笑っていた。
すると母親は、
「いいねかね、お腹がスッキリして。 身(うんこ)を出すより、いいわね」
だって、まあ、確かにね~と納得していたのだった。
「何を食べて出るのかな~!?」
「お前、何を食べた」
「カレー」
「それじゃ~、カレー屁だ、中には、じゃがいも入っていたし、ニンニクやショウガやニンジンも入っていたし、それじゃ~、ニンニク屁か!?」
「まあ、何でもいいや、プッププッとだけ何回もして、臭くもしないし」
プロ野球を見ながら、こんな会話のやり取りをしていた。
(まあ、お腹が痛い訳じゃないし、調子が良いだけだし、まあ、いいか~)
そう自分の中では、判断をしていた。
ネ~ッ、面白い会話でしょう、ある意味、変な会話だよね~、こんなヘンテコな会話ばかりして笑っている家族です。
(笑)
※ 笑う門には、福来たる。
「こんにちは、●●●さん、腰 大丈夫。 痛いの治ったのかな~」
「こんばんは、●●●。 腰は、薬を飲んだり、シップをしたりすると治ります。 大丈夫だよ。 ただし、寒く成ったり、疲れたりすると痛くなるんだよね」
「おはよう、朝早くから、メールしちゃった。 このひと時を一緒に共有したくてさ~、ダメかな~」
「おはよう、●●●。 全然ダメじゃないですよ。 そういう考え方をする人は、好きですよ。 一緒に共に過ごそうよ、ね~」
「こんばんは、●●●さん。 地震かなり揺れたけど、大丈夫だった。 心配でメールしちゃった」
「こんばんは、。 かなり揺れてビックリしたけど、こちらは、大丈夫です。 俺も君の事が心配でメールしちゃいました。 無事なら何よりです。 君は、うちの家宝だから、ケガをしてほしくないんです」
「オ~、●●、○○だ、電話なかなか繋がらなくてさ~、大丈夫か~!?・・・テレビを見て心配してさ~」
「オ~、ありがとな~、電話をかける人が多いから、なかなか繋がらないんだろうな、みんな無事さ、本当にありがとな~、親二人は、入り口の直ぐそばに居るよ、直ぐに出られるようにさ~・・・揺れ方がデカクて回数が多くて・・・正直言って・・・俺も恐いよ、でも本当にありがとな」
「オイッ、●●、お前、一緒に成る女の人に○○の本当の全ての事を言わなくていいんだからな、お前の人生まで狂わせる必要は、無いんだからな、ナッ、解ったな、いいな」
「・・・うん、解った~・・・・・・でも、一生を共にする相手に嘘を付いてまで、俺は、幸せに成りたくないよ」