ストレス発散からか、迷宮に入り込んじゃったのか、おのずと飲んだり、煙草を吸ったりする行動が増えて、止められないように成って来ていた。
《このままでは、いけない》とお尻が言ってくれていた。
大出血サービス!? 痔で肛門から、血が出た。
紙でお尻を拭くと真っ赤な血が付いていた。
(アッ、ヤッバ・・・)
女性なら月一度のケースだけれど、俺は、本気で焦った。
良い意味で《神(紙)》様が教えてくれたのかも!? 有難い話です。(汗)
でも、アルコールを飲むのを止めるとなると結構 厳しいものが、あるんですよね~、2日目位で飲みたくなる衝動に襲われるんです。
結構×3、辛いんですよね~。
別に手が震える訳では、ないのだけれど。
(辛・泣)
少しずつ×2、頑張って行こうっと。
1日×2、アルコールを抜く休暇日を設けて行こうと。
(汗)
社会に負けないように。
1人の女性に決めようという考え方のある反面、世の中の事を疑い過ぎて、浅く広く色々な女性と付き合った方が良いのではという考え方も自分の頭の中にあった。
なぜなら、一番近くの家族である父とケンカばかりしているので他人の女性と結婚しても、仲良くしていける時間が長く続くとは、とても思えないという考えもあったのは、事実だった。
しかし、今の俺が、考えぬいた末に出した結論は、1人の女性に決めるだった。
もう、遊んでいられないという考え方から、出した答えだった。
1日でも早く人生のパートナーを見つけて親を安心させたかった。
もう、後悔をしたくなかった。
積極的に婚活活動を続けていく。
もう、恥ずかしい何て言ってられないと思っていた。
タイブの女性を探していく、長~く付き合っていく、性格も確かめていく、真剣に結婚も考えている事も相手に伝えていく。
私は、趣味で小説を書くのが好きだった。
子供の頃から映画を見るのが一つのストレス発散方法で もし、機会があれば映画を作りたいと、日本を代表し、ハリウッドにも認められる映画を創りたいと思っていた!?・・・・・・夢
一家の大黒柱が体調を崩した。
家族共々、介護疲れをする。
介護に疲れて共倒れする話しが解るようになる。
家族で助け合うようになる。
両手を付いて頭を下げ、「これから、お世話になります」
最後は、妻の名前を言い続けて、父は、他界した。
この期間中も誰にも云わずに二人の愛を育み続けた。
父の代わりにいとこの結婚式に出席した時に結婚を決意した女性の写真を携帯のウェイクアップ表示で母に見せた。
無表情で無言・・・・・・。
突然な事で複雑な気持ちなのだろう。
「優しそうな目の綺麗な方ですね。 あなたがタイプの女性なんです。 もし良ければ、ぜひ付き合って頂けませんか。 あなたの事をもっと良く知りたいです。 宜しくお願い致します」
まだ親父が生きている時の事だった。
「始めまして、こんな私で良ければ、長~く、よろしくお願いしま~す。(嬉)」
何回も×3、心が傷付く事を繰り返し、心が折れ・・・・・・し・か・し・・・神・は・見・捨・て・て・は・い・な・か・っ・た。
気が付いたら、いつからか本当の物語は、始まっていた・・・・・・。
「凍てつく位の寒い冬が過ぎたら、雪が降らなくなったら、デートしませんか」
「雪が降って寒いですよね~、風邪なんかひいていませんか。 はい、ぜひデートしましょう。 こちらこそ、よろしくお願いします」
体を心配してくれる女性は、好きだった。
「雪も降らなくなり、暖かくなった4月に日本百景でもお馴染みの『お花見』があります。 一緒に桜の花を見に行きませんか」
「喜んで、お受けします。 綺麗なんでしょうね。 一緒に楽しいひとときを過ごしたいです」
内心、《ヨッシ》とガッツポーズを取っていた。