WARNING MARK

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  早く再生出来るように新型の中性子爆弾積みのミサイルをゲーム感覚で画面を見ていく。
  アルコールを飲み、つまみを食い、楽しみながら、自らのミサイルを誘導していく。

  建物のそばには、名高る政治家達の豪邸や数多くの会社社長宅や警察関係者の中枢や気に入らない奴の家や元カノの人妻の家や高飛車の女の家や偉ぶった高く広いお墓を持った人達の家々があった。
  生まれたばかりの赤ん坊もろとも末裔根こそぎ滅ぼす気があった。

  また一人だけかと思いきやこの機会を利用して実験を重ねていく者もいた。
  時や場所を自由に操る者!?
  Jukai/1300という名の闘技場ビルに着弾・・・暗闇に人を消していく程の眩しいばかりの光と全ての物を吹き飛ばす大型ハリケーン程の恐く凄まじい風が飛び交い輝く。
  同時に計算し尽くされた凄まじいチェーン状の炎が時空から現れ、物を飲み込んでいった。

  過去の教訓なのか、怖い都市伝説なのか、その場所に残っているのは、誰も住まない、誰も住ませては、貰えない、地上から見られない、しかし、地上にあるとされる無音の真っ白いゴーストエリア!?、通称『Warning mark』!?だけがあった。
  ・・・・・・世界が極秘扱いする世界・・・・・・。
  悪い奴等は、犬が自分の場所をマーキングするように地上にマーキングを創って誇らしげに楽しんでいく。

 

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迷 彩映 (mei saiei・メイ サイエイ)
作家:MONALI PADORA
WARNING MARK
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