ぱんだの株主優待生活のすすめ

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株主優待生活という新しい投資スタイル

投資の目的は人それぞれだと思いますが、満足のいく投資をできている人は少ないでのはないでしょうか。

本書ではそういう方に投資の楽しみを知っていただくために実際の株主優待生活を後で紹介していきたいと

思います。

自分の投資スタイルに「株主優待生活」を取り入れてみませんか。

 

 

 

株主優待とは

まず、株主優待とはどんなものでしょうか。

それを知るには 会社四季報(東洋経済)や日経会社情報(日経出版)などに一覧表が

載っています。

また、野村IRや大和IRのように証券会社系のIR会社も定期的に刊行物で紹介していますので、

情報は簡単に手に入ります。

また、ネット検索でもポータルサイトで紹介しているところや最近はネット系の証券会社でも

サイトで紹介するところが増えています。

株主優待制度は日本企業独自の制度で外国ではありません。

株主優待制度も導入する企業もあれば廃止する企業もありますので、情報には

注意が必要です。

株主優待のブログなど見れば日々新しい情報や優待品の到着情報が載っていますので

チェックされてはいかがでしょうか。

 

株主優待制度導入の背景

企業の株持ち合い解消が続いています。

銀行も株の売却を進めており、受け皿として個人投資家の比重が高くなってきています。

そこで、個人投資家が長期で投資をしていただけるように優待制度に工夫をするように

なってきました。

あるIR会社の調査では、1992年の株主優待実施企業は251社でしたが、

毎年実施企業は増加して2008年にはピークの1064社まで増加しています。

2010年の実施企業は1006社で上場企業全体に占める割合は27.5%になっています。

優待実施企業が経営統合やMBOなどで上場廃止になると減少してしまいますが、

新規に導入する会社や新規上場企業の優待実施で今後も増加すると思います。

前出のIR会社のアンケートによると株主優待を実施する目的は

個人株主の増加が1位、長期保有促進、自社への理解促進、自社製品・サービスのPR

と続いています。

その結果、個人投資家が増加、長期保有の株主が増えたと答えています。

その中で、更に個人投資家を増やすためにはどうすればいいでしょうか。

ひとつは、魅力のある優待制度にすること。

小林製薬は年1回だった優待を年2回に増やしました。

選べる優待を導入したり、株主が喜ぶ商品を研究するようになってきています。

また、長期投資優遇制度の導入も増えています。

ぴあは100株保有の優待額が2500円分の金券ですが、2期以上保有すると

5000円分、1000株保有でも5500円分が11000円分に倍増します。

 

 

 

どの会社に投資すればいいか。

優待の内容を調べて、自分のライフスタイルで使える優待をゲットしましょう。

ぱんだは映画が好きで、よく映画館に足を運んでいましたが、映画会社の株主になると

株主優待で映画館の招待券がいただけることを知りました。

その後は、フルに映画会社の優待券を利用して0円で映画を観るようになりました。

また、買物も近くにあるスーパーマーケットの株主になりました。

年間200万円以上買物をしていますので、5%の優待で10万円は得をしている計算です。

このように、もともと利用していたものを優待でさらにお得で楽しい生活にしていくのが、

株主優待生活の第1歩です。

そういう銘柄をまず、探して投資してみてはいかがでしょうか。

 

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