ねこども
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由井青朗
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N次創作
R-18
ねこども
働きものの良太郎( 1 / 4 )
ふせんをはる
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働きものの良太郎( 2 / 4 )
むかしむかし、そのむかし
ある村に、ひとりぼっちの男の子がいました。
その男の子には食べるものも、眠るところもありませんでした
。
ふせんをはる
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働きものの良太郎( 3 / 4 )
家がないので橋の下で寝て、川で体を洗ってくらしていました。
大人の手伝いをするかわりに、おにぎりをもらってたべました。
お手伝いのない日には、できるだけじぃっとしておなかを鳴らさないようにしていました。
その男の子には名前がなかったので、村の人から太郎と呼ばれていましたが、
働き者で、すなおな良い子だから、良太郎と呼ばれるようになりました。
ふせんをはる
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働きものの良太郎( 4 / 4 )
村には人から尊敬されている庄屋さんがいました。
村の庄屋さんは、そんな良太郎をみて、かわいそうに思いました
。
ふせんをはる
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由井青朗
ねこども
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働きものの良太郎
庄屋さんのお屋敷に
なきまくら
ねこどもになった良太郎
ふしぎなふくろうのことば
しんぜんずもう
お屋敷へ
おしまい
おまけ
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