オニオン物語

この本を最愛の松原夏海さんに捧げる

オニオンリング(onionring

まえがき( 1 / 1 )

これは、私ことオニオンリングと、あるアイドルとの
4年半に及ぶ、長い長いストーリーである。


1年目( 1 / 8 )

出会い

あれは、紅白が終わった直後だった。
妻に、AKBが見たいと言われ、渋々、秋葉原に行った。

当時はひまわり2ndだったが、私はメンバーを全然しらなかった。
唯一、ファイテンションデパートという番組で出ていた、篠田麻里子だけ知っていた。ちなみに、みぃちゃんも出ていたが、あんまり覚えてなかった、、、

で、劇場で公演が始まった。最初は、お遊びだろ?と思ってたのだが、少し気になりはじめた。

案外、いいんやん。

二回目くらいから、ちょっと気になりはじめた子がいた。
妻に、あの子は誰かと聞いても、わからなかった。
他の子も、気になってた、佐藤(由)
、高橋となど。しかし、あの子だけなんか違うものを感じた。

あの子の名前を知りたい。

公式サイトのメンバーの写真をみて、あの子の名前を調べた。そこには、

松原夏海

と書いてあった。

【続く】

文責 オニオン物語

1年目( 2 / 8 )

ガチャ

この子は「松原」という言うのか。。
僕は少しずつ彼女を気になりだした。

そこから何度か、公演を見に行った。
僕は、松原夏海さんの記憶のジレンマに何度も魅了されたが、たまにノロという名前の人が踊っていた。その日は少しテンションが低かった。

そして、数ヶ月。
奇跡的に、僕はB3rd パジャマドライブ公演の初日の公演を当てた。

一番印象残っているのは、
「秋元康」
だった。それぐらい、まだ僕にとってAKBは始まってなかった。
物語はまだ始まってない。(Story isn't Begin yet.)

その程度だったのが、2008年3月頃。
しかし、2008年4月から物語が始まるのである。

それは、ガチャというものだ。
今は、もう存在しないがスタッフが1つ200円だかで売ってる、ガチャガチャを手売りしていて、中に当たり券やハズレ券が入っていた。
圧倒的にハズレ券が多いのであるが、当然当たり券もあり、そこに2ポラ券やその他の得点の券があった。

僕はよくシステムがわからず、3つ買った。
「はずれ」「はずれ」そして最後の1つに、よくわからない券が入っていた。
「ボウリング」と書いてあった。

【続く】


文責 オニオン物語
オニオンリング
作家:オニオンリング
オニオン物語
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