七転八倒
妹が怖い。
いま妹が怖い。
ぼくの妹も精神病で働いていない。
その妹がカネなんかいくらでも持っているというようなことをしている。
妹はずっと実家に住んでいるが、
「災害時用」とか何とか言って別途アパートを借りている。
家賃は誰が払っているのかぼくは知らない。
たぶん父だろうと思うがはっきりしない。
そして今度は家族四人で住む家を買おうと探している。
ぼくには正直彼女がその狂った頭で何を考えているのかさっぱりわからない。
そして躁状態の今、彼女は突っ走っている。
家族を巻き込みながら。
テレビきちがい
わたしはテレビというものをほとんど観ませんので、
さまざまな一般の人が、テレビに出ている芸能人などを、
少なくとも顔と名前をほとんど知っているのを気味悪く思っています。...
まるでテレビを見ないほうが異常なような気にさせられます。
わたしはラジオをよく聞くのでそういう気がするのです。
つまりラジオの出演者もテレビでよく知られている芸能人が多いらしく、
その名前すら知らないわたしは、まるで門外漢のように思えます。
みんな「テレビきちがいだなあ」と思います。
さまざまな一般の人が、テレビに出ている芸能人などを、
少なくとも顔と名前をほとんど知っているのを気味悪く思っています。...
まるでテレビを見ないほうが異常なような気にさせられます。
わたしはラジオをよく聞くのでそういう気がするのです。
つまりラジオの出演者もテレビでよく知られている芸能人が多いらしく、
その名前すら知らないわたしは、まるで門外漢のように思えます。
みんな「テレビきちがいだなあ」と思います。
瞑想
大学時代に出会った、Oshoの老子やら仏陀やらイエスなどについての講話集と
J.クリシュナムルティの本にぼくは強くひきつけられました。
彼らは悟っていましたし(それは直観で分りました)、
いわゆる宗教と違って、「信じる」のではなく「理解する」ことの重要性をぼくは学びました。
そして瞑想の日々が始まりました。
瞑想はするものではなく、やってくるものなのですね。
愛が、そして真実が降ってきてぼくを突き抜けるようにそのエネルギーが流れてゆく。そんな体験です。
-
-
篠田 将巳(しのだまさみ)
作家:shinoda masami
-
-
七転八倒
0
- 0円
-
45 / 54
