七転八倒

USBレコードプレーヤー購入

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DENONのUSBレコードプレーヤーを購入した。これはPCに直接接続するタイプではなく、USBメモリーをつないでmp3録音するタイプである。30年以上前に買ったLPレコード「陽水生誕」を早速録音してみた。思ったより音質は良かった。2万円弱のプレーヤーで、ベルトドライブ方式。正直音質にはそれほど期待していなかったのだが。ただ見たところ耐久性はそれほど強いとは思えないが。まあ満足だ。
型番DP-200USB

 

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行政サービス、とりわけ社会保障のあり方について~障害者の立場から

私が日頃から一人の障害者として、行政サービス、とりわけ社会保障のあり方について思っていること。
社会保障など行政サービス全般に言えることですが、一番の課題は申請手続きの難しさ・煩雑さだと思います。たとえば私は障害者として障害者自立支援法のサービスを受けていますが、これは毎年更新の手続きが必要です。障害者手帳も二年に一度写真と医師の診断書を添えての更新手続きが必要です。なぜそんなに頻繁に手続きが必要なのか私は以前から甚だ疑問に思っています。私はもう30年以上もことあるごとに、また制度が変わるごとにこうしたことを経験しています。病気や障害を持った方や高齢の方などがわざわざ役所の窓口まで出向くことの困難さを想像してみてください。加えていちいち煩雑な書類にさまざま書いたりすることの困難さを公務員の方々はどう考えているのでしょうか?せめて電話一本で自宅まで来てくれることくらいはして戴きたいと思います。

15時の夕食

私の両親と妹は、まあ有体に言って知能面で私とずいぶんと開きがある。もっと簡単に言えば頭が悪い。頭が悪い人は人の話を聴いていないばかりか自分が何を言っているのかすら聴いていない。少なくとも私にはそう思える。彼らとは日本語が通じない。もちろんその他の言語も通じない。それに加えて特に父親の短気さと言ったら何と形容したらいいのか分からない。彼らは文字というものがまったく書けないので、コミュニケーションが成立しない。歳をとって半分認知症気味なこともある。人の話は聴いたつもりになっているようだが実のところ聴いていない。私は両親に何かを言いたいときには紙に書いて見せるのだが、父親などはそれをろくに読みもせず分かった気になっている。私は別に威張りたいわけでもないが、20年くらい前に「老いては子に従え」という言葉もあるね。と言ったこともあったが、両親はそれに耳を貸そうとはせずに80にならんとする今も威張り散らしている。人の話を聴かず威張り散らす老人の扱い方を正直私にも分からない。先日も風呂の給湯器の新規工事に、はじめ業者が持ってきた見積もりが高過ぎたのでやり直させて、次の能力のかなり低い安い機械の見積もりの金額だけを見て契約してしまった。騙されるのは結構だが、ろくに風呂が沸かないのでは困ってしまう。今も短気な父親は時間より1時間も早くに私の夕食の弁当を買ってきてしまったところ。買ってきてくれるのは有難いが冷めた夕食を食べさせられるのではかなわない。何しろ言葉が通じないのでどうしよもない。15時。こんな時間に私は吉野家の牛丼の夕食を食べざるを得ない。
篠田 将巳(しのだまさみ)
作家:shinoda masami
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