私は日本国憲法9条の改定には反対の立場だ。
自衛であろうが侵略であろうが、戦争には反対だ。
今の自衛隊は違憲であり、廃止すべきと考えています。
当然だが日米安保も破棄すべきと思う。
他国から攻められたら即時降参すべき。
とにかく戦争放棄である。
そして我が国の憲法を世界中に宣伝して、
平和立国であることを自慢するのがいいと思う。
私は、政治的には民主主義が、経済的には資本主義あるいはグローバリズムが、
3.11をきっかけに終焉して、時代は次の局面への移行期の混沌に入ったと認識しています。
世の中は世界的に想定外のことが起きたり、
それでも原子力発電を輸出したり、
あるいは、世界中で基軸通貨とされてきた米ドルでさえ、
その信用度に疑問が生まれて、実物の代表である金(きん)が買われたりしているように思えます。
日本においても、政治も官僚も信用されず、
明らかに混沌の時代に入ったと私は思っています。
1959年に生まれて、気がついたら21世紀だった。
最近知ったことだが、私が生まれた頃、太平洋で多くの核実験が行われたらしい。
そして東京でも一時60年代初め、
空中放射線量が高まって行き、その後の測定は中止されたのか、資料がない。
少なくとも公開されなくなった。
1970年代に私たち世代は、成長期の10代を過ごし、
テレビなどでは「21世紀はこうなる」みたいな未来の夢が語られ、
日本中のあちこちに原子力発電所が建設された。
そういった「夢の未来」は、3.11以降崩れてしまった。
政治的にも社会的にも経済的にも、あらゆる「夢の未来」を語る人々は激減してしまった。
気づいたら私たちは、21世紀を暮らしている。