「(で、で、で・・・・・まさかのここで、超ロングの歩道橋~!!!登るか!!)」
ハァ・・・ ハァ・・・ ハァ・・・・・
「(・・・・・。もう走れない・・・オレの人生、いつもこうだ。何をやっても続かないから・・・すべてが中途半端で終わる・・・32才で、スーパーの店長になった内村と、34才で無職のオレの差は・・・・・ちっきしょう・・・・・)」
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「(とにかく、登ろう・・・歩道橋の上から、途中で、あきらめた自分の姿を直視しよう・・・いまさら、どうにもならんだろうけど・・・もう一度、考えてみよう・・・・・色んなことを・・・)」
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