ここでちょっと前の話を思い出してください。
「FXは一般人が負けやすい仕組みになっている」という話です。
スワップ金利の高さが魅力になって、豪ドル・南アフリカランド・トルコリラは人気です(なぜ金利が高いのか、という話を始めますと話が長くなります。ここでは話しません。申し訳ありませんが、別の本やインターネットで調べてみてください!
自分で知識を得ることもFXにとって大切な作業です!)。
そうして、
暴騰・暴落もけっこう激しいです。
だから、下手に素人がスワップ金利に目がくらんで手を出すと痛い目を見ることも。
「それじゃあどうすればいいの?」というところがポイントです。
一番分かりやすい市場参加の仕方は、過去の歴史を見て
超円高・超円安の状態のときに参加するということです。
一例です。
豪ドル/円の通貨ペアの10年分のチャート(Yahoo!Japanさんのチャート)です。
だいたい1豪ドル=105円~60円の間で行き来しているのが見て取れると思います。
2008年から2009年にかけての暴落(円高)は、アメリカのサブプライムローン問題を皮切りに発生しました。
豪ドル100円台の買い(ロング)を持ったままこの大暴落に巻き込まれた方は
超のつく大損をしたことでしょう。