農魂ライダーは爆走する! ~農大王道青春物語~

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第2話 愛らしくてもオサラバしましょう

 1

 農大の授業カリキュラムは、普通の大学とは少し違う。

 堂山の思う普通とは、カリキュラムを自分で組んでいくという方式なんだろうが、ここの農大は、そうではない。まるで高校と同じなのだ。一週間の授業カリキュラムは、学校側で組まれている。

 自分で組む必要がないので、楽には楽だが、大学に進学したぞ、という新鮮な気分は、些細なものだった。

 実習作業をやっていると、つい、大学生という身分を忘れそうになる。

 湿度が日に日に上がり始める季節は、雑草が萌え、病害虫がうじゃうじゃ活動し始める。そんな野生の命溢れる環境に毎日いると、とても大学にいるとは思えなくなる。

 特に梨園は、緑一色に染まる。切り揃えられたばかりの草叢に、木漏れ日が広がる。

 規則正しく植えられた梨の樹の高さは、それほど高くない、頭の直ぐ上ぐらいに、枝や葉が、絨毯のように広がっている。要は、上も下も緑だらけなのだ。

 棚仕立てが、梨の樹の基本的姿だ。要は、枝が地面と並行するように横に伸びている姿のことをいう。

 初めて梨の樹を見た時の堂山は、口をあんぐり開けっ放しにしながら、繁々と眺めていた。そのせいで、口の中に虫が飛び込んでくる災難も味わっていた。

「三百年前、発芽と結実を促進させるために、枝を副えて竹で誘引した技が、棚栽培の始まりだ。しかし、上に伸びるという枝の本能を歪めているために、どうしても主枝先端が貧弱になりやすく、真上に伸びる徒長枝が発生しやすいクセを持っている。だから、梨園の天井には、枝を誘引する針金が、網目状に張られている」

 常に怒り口調みたいな八代が上を向くと、全員が上を向いて、針金が網目状に梨園の天井に張られているのを確認した。

 堂山も天井を観察しながら空を眺めていたが、首が痛くなりそうだったので正面に向き直った。

「前年の生徒が冬に剪定しているので、あまりないとは思うが、主幹に近い徒長枝は剪定しろよ。下が陰るし、養分を持っていかれる。発育枝や予備枝が栄養不足になれば悲惨な結果になるからな」

 実習中の八代は、やたらとハツラツで、男らしい口調になる。

 枝には既に、小粒の梨が実っていた。

 入学した仕立ての頃は、ちょうど梨の花が満開だった。

 桜の花からピンクを抜き取ったような白くて小さな花だ。春だというのに、幹や枝に雪が積もったような光景になる。

 風が通れば粉雪が舞っているようで、思わず「おー!」と感嘆した。天気のいい日は、実習より花見をしなくては勿体ない。

 だが、堂山の梨の樹は「花の咲きすぎだ。これじゃあ、葉のないハゲ頭だ」と八代に叱られて、ちまちまと花摘みをした。

 その後は、誘引の甘い枝は頭を釣ってやったり、花粉を花に付け回って人工授粉させたりと、入学早々、梨の管理に大忙しだった。

「俺の可愛い梨ちゃーん」

 枝に生った、まだ五センチほどの実をそっと撫でながら、堂山は頬を弛ませた。

「なに、ニヤニヤしてんだ?」

 突如、杉島が太目の枝越しに声を掛けてきたので、堂山は「おわっ!」と声を上げた。

「べ、別に、よく生ってるな、って」

 うっかりニヤついていた顔を見られしまい、恥ずかしさを誤魔化すために、つい威張り口調になった。

「本当だ。堂山のところも、すごい生ってる。けど、俺のほうが生ってるぜ」

 杉島が勝ち誇ったように言ってきたので、そのセリフが真実かどうか、堂山は確かめに行った。

 杉島の樹を覗きに行くと、言ってきた言葉は嘘ではなかった。まるで鈴なりだ。確かに、自慢したくなる気持ちは分かる。

 愛情の掛けかたが違うのだよ、とでも言いたげな勝ち誇った顔をする杉島に対して、堂山は眉を歪めながら「ハンッ」と鼻で笑った。

「こういうのはな、量より質だ。味が不味かったら、意味ねーだろ。だから摘果してるんだろ。人の手によって左右される梨の生存競争だよな、これって」

 摘果とは、まだ果実が小粒の時に実を間引く作業だ。

 形のいいもの、発育がいいもの、病気に罹っていないものを残す作業でもある。数が多すぎれば味が落ちてしまうので、高糖度の良玉を作るためにも、欠かせない仕事だ。

 堂山は負けじと杉島に言い返してやると、横から猪口が寄ってきた。切れ長で半開きの目は、杉島の梨の樹を見上げながら、呆れた口調で呟いてきた。

「ただの花粉の付けすぎだろ。これじゃあ、何のための人工授粉だよ。花も摘んでるのに、どうしてこうなるんだ、アホ過ぎ」

 痛いところを突かれた堂山は苛っと奥歯を噛みしめ、眉根を歪めて反論した。

「そりゃあ、摘果を楽にするためだろ。生りすぎを防ぐためにも。でもさぁ、受粉してると、どこまで受粉したか分からなくなるだろ」

 乾いた笑みを向けた堂山に対して、猪口は恐ろしく冷ややかだった。

「だから八代がやや上向きの花に受粉しろって言っただろ。実の仕上がりや作業を想定しないで無闇に付けるから、こうなるんだ。単純作業だからって手を抜けば、後にデカく響く」

 猪口の大人ぶった言い草に、堂山は顔面を熱くさせるほどに、悔しさに似た苛立ちが膨らんだ。

 だが、今度は反論できずに、黙りこくった。

「摘果したやつは、班で運ぶんだろ。早くしろよ、いつまで経っても、運べないだろ」

 言い放って、猪口は自分の樹へ戻っていった。

「そっか」と恐ろしく素直に納得した杉島は、大人しく摘果作業に励んだ。プラスチック製のコンテナに、小粒の梨がゴロゴロ放り込まれる。

「ちょっと、はしゃいでただけだろ」

 猪口の背中に向かって独り言を飛ばす堂山は、不貞腐れながらも、渋々作業を開始した。

 一人につき、二本の梨の樹が与えられ、一年間に亘って管理する。講義で習ったことを、実習で実践し、収穫して販売するまでが、果樹課の基本的な流れだ。

 入学して、収穫したものは、まだ一つもない。

 だが、おそらく収穫したら、試食と称した食べ放題になるかもしれないと、堂山は内心それが楽しみで、今からでも心が躍る。

「ちゃんと摘果しろよ。勿体無いからって、残しておけば、言わなくても分かってると思うが、不味くて、後が売れなくなる」

 見回りしながら八代が言った言葉に、堂山が即座に耳を立てた。

「センセー。梨って、収穫したら、売るんですか?」

 堂山が訊こうとした質問を、沢中が先に訊ねた。

「そうだ。近くの総合庁舎だったり、ここの職員棟、大学のマーケットや、近くのファーマーズ・マーケットにな。早生品種の蜜柑は文化祭でも売る。自分たちは好きなだけ食べられると思った者もいるだろうが、安心しろ。すぐに飽きるから」

「えー、売るのぉ、めんどぉ」

 渋る沢中は、さっきまでてきぱき動かしていた手を、すっかり緩めて脱力した。

 ささやかな幻想が現実という名のトンカチに叩き割られて、堂山もガッカリした。

 だが、まあ、そんなもんだろと、直ぐに納得した。

 

2

 摘果した小粒梨でいっぱいになったコンテナを一輪車に積み、堂山がフンッと鼻から息を抜きながら、一輪車を持ち上げた。

 予想以上の重みに、手元がぐらついた。

 堂山たちの後ろから別の班が、運びに出てきた。

 摘果作業に飽きてきたとみえる三馬鹿トリオは、八代の目を盗んでは、梨をぶつけ合って遊んでいた。三人の後ろを従いて行く、一輪車を運ぶ班員が、迷惑そうに眉間に皺を寄せていた。

 お祭りのように騒がしい三馬鹿トリオのふざけた笑いを、背中で受けていた堂山の頭に、硬いものが、ごっつん! と見事に命中した。

「いってぇ」

 小粒のわりに、意外と破壊力がある痛さだ、声を上げた堂山は頭をさすることもできず、歩きながら後方の三馬鹿トリオを睨みつけた。

「あっ、わりーわりー、ヘンなところ飛んでった」

「ヘンなところってなんだよ、俺の頭だぞ、気をつけろ」

 とんでもなく適当に謝った岩瀬は、へらへらと笑っていた。このうすら馬鹿が、と喉まで出掛かった。

 だが、ぐっと堪えて、奥歯で噛み締めた。

 三馬鹿トリオの真ん中に、だいたいいるのが、岩瀬だ、しかも三人の中で一番声がでかくて、五月蝿い。口を開けて笑うと八重歯が顔を出すところが気に食わない。

 月原みたいな小顔で小動物みたいな子なら、こちらも素直に納得するし、癒される。だが、岩瀬の八重歯を見ても、気色悪いだけだ。

 実家は、西部地域では名の知れたマンゴー専門の大農家だ。発注があれば全国何所へでも出荷している。高級果実で有名な『岩瀬マンゴー』と聞けば、こいつんちを指すことぐらい、普通校を卒業した堂山でも、知っていた。

 旬の時季になると、岩瀬の親父さんが新聞やラジオに出演しているらしい。

「安泰な就職先を約束されてる奴は、いいよな、羨ましいよ」

 梨をぶつけられた仕返しに、堂山は皮肉交じりに独り言を漏らしてみる。ところが、岩瀬の耳は、意外と地獄耳だった。

「だったら、俺も苦労しねぇっつーの。もう、就活しろっつってんだぜ、うちの親」

「へぇ、就農じゃないんだ」

 沢中が物珍しそうに岩瀬をチラ見した。

「社会に出て働けって言われたんだろ? お前じゃ、役に立ねー、とか」

 冗談気に投げた堂山は、どう返ってくるか楽しみで、ニヤリと陰険な笑みを浮かべながら、首を捻った。

 先に飛んで返ってきたのは、小粒の梨だった。岩瀬が投げた梨は尻に命中した。

 肉厚のところだったので大した痛みはなかったが、「イテーだろ」と堂山は声を上げた。

「うっせーんだよ! バカで悪かったな」

 ふざけて言ったつもりが、真剣に岩瀬が言い返してきたので、「へぇ?」と困惑した堂山は眉根を歪めてきょとんと固まった。

 大の大人が子供みたいに拗ねて梨をぶつけてくるような奴でも、それなりに欠点を自覚しているんだなと、感心さえした。

 岩瀬家の事情は知らないが、農家も不況と温暖化による異常気象で、何かと打撃を受けている事情は、嫌でも目に付いた。

 金銭的な問題や、日頃の疲れからくる両親の衝突は、日常茶飯事とは言わないが、見ていて『火の車?』かと、脳裏によぎらせてしまう。

 岩瀬が、図星を突かれたことに拗ねたのかは分からない。

 とはいえ、「有名農家なら、うちほどヤバイわけじゃないんだから、いいよな」と、やはり僻んでしまう。

 午後一番の授業は「これぞ大学」と思わせる講義室での座学だった。

 しかも、一年全員が一同に会したので、圧倒的な人数と賑やかさに、ますます大学らしさを感じて、堂山はイベント時のようにウキウキした。

 天井が高い講義室には、やや弧を描く長机が段々に並んでいた。上下にスライドする特大黒板が、この部屋の中だと、小さく見える。

 教壇の前に立った教員は、手元にあったマイクのスイッチを入れた。

 保健体育を教えそうな、おまけに、女子が喜びそうな体育会系の細マッチョだったが、話し始めた内容は、体育のタの字もなかった。

「やっと今日から、マーケティングの講義が始まります、入学早々、実習だらけだったかもしれないけど、毎週この時間にマーケティングが入るので、遅刻しないように。私は担当の水森宗也です」

 お調子者みたいな挨拶に、皆は耳を立てて真面目に聞いていた。

 マイクを通して発する音声は講義室中の隅々まで響き渡っていた。聞き取りが良すぎて、逆に眠くなってしまいそうだ。

 おまけに腹もちょうど良い感じに膨れていて、堂山はさっそく睡魔に襲われかけていた。

「さぁて、スタート早々だが、これから君たちが就農したり、農業を始めた場合、十年後には、高い確率で潰れる」

「ハイ?」

 視界も睡魔の海へと沈みかけていた堂山は、水森の一言で、転覆寸前の船から丘へと這い上がった。

唐突に潰れると言い放った水森は、ここに会する生徒たちの平々凡々な面々なんかより、一人でとんでもなく豪快な存在に見えた。

 しかも、よく見ると、派手めな顔付きは、これもまた女子にモテそうな甘いマスクをしていた。

「企業の営業は、なぜ外回りをするか、分かるか? 営業が外回りをするのは当たり前だとか漠然と思った奴は、就農しても、間違いなく失敗する。企業でも農家でも、必要なのは市場調査だ。開発も流通も、その後だ。常にアンテナを高くしておくことだ」

 水森は、背後にある黒板には何も書かず、ひたすら話した。

 聞くことと書くことが同時にできない堂山は、記憶に残しておきたい単語だけをノートに書きとめることにした。

 だが、書きなぐる字がヘタすぎて、落書きに見えてきた。自分で自分の字が解読できないので、後で月原に見せてもらえばいいやと、書き取りはあっさり諦めた。

「農業だからって、ただ作物を作ればいいじゃない。味はもちろんだが、自分たちがどれだけ危機的状況に置かれているか、よく自覚することだ。諦めずに考えた奴だけが生き残ると思え」

 八代もそうだが、水森といい、ここの農大はやたらと熱血講師が存在する。中学や高校とかならまだ分かるが、大学で熱血は、なんだか珍しい気がする。

 しかも、一向に教科書を開く気配がない。ひたすら教科書と参考書のみだった高校時代と比べると、笑ってしまいそうなほどに別世界だった。

 生き残るとか、危機とか、農業はサバイバルかい――と水森にツッコミかけた堂山は、汚い字で書きなぐったノートに、「諦めずに」と付け足した。

 授業が残り十五分という時に、水森は自営業を支えるための経理についても語って、初回のマーケティング授業を終えた。

 

 3

 衝撃的な一言から始まったマーケティング授業は、最初から最後まで、水森の熱い人生論のオンパレードだった。それでも、一時間半ずっと聞き続けることが、苦ではなかった。

 水森は日本を旅しながら、色々な地域の農業に触れ、市場事情だったり農業技術だったりを肌で感じてきた。

 培った智恵なり経験なりを、後世に伝えようという姿勢が、ありありと伝わってきた。

 実習棟へ向かいながら、杉島は、解けない問題を目の前にした小学生のように、うーんと唸っていた。

「人生論みたいなトークで面白かったのに、シメは経理の話かよ。俺、簿記とか、スッゲェー苦手。あそっか、税理士に頼めばいいんじゃね?」

 良いアイディアだろ、と言いたげに、杉島は目を輝かせていた。

「アホ、それぐらい、勉強して自分でやれよ。依頼料だって、バカになんねーぞ。しかも、経理関係は全部、丸投げして、それでどうやって経営計画を立てるんだよ」

 変な期待を膨らます杉島に、親が子を心配するような思いで見つめた堂山は「俺も簿記ムリだぁ」と付け加えた。

確か、水森が人生観を語りながら、「良い農園は働きやすさから来ている」と話し始めたところから、自営業を支えるための経理に、話題がシフトした。

 途中までは、ドキュメンタリー映画を観ている時に似た、面白くて引き込まれる感覚に支配されていた。

 だが、ラスト十五分という時だ。突然、ロウム――おそらく労務――という言葉が出てきた瞬間、「ハ?」と口を開けたまま、静止してしまった。

 今こうして、ぼおーっと思考停止状態で実習棟へ歩いている理由も、そのせいだ。

「自営って、大変だな」

 遠い彼方へ呟きかける堂山は、ふと実家を思い出した。

 どの仕事もそうだろうが、実家は蜜柑農家で、根気と体力が要る仕事だ。良くぞここまで子を育ててくれたな――と、しんみり肩を竦めた。

「そうだろう? そう思うなら、勉強しろよ」

 突然、背後から声がして、堂山と杉島は「おわっ!」と声を上げて、振り返った。

 サーフィン帰りのような清々しい面構えの水森が、「やあ」と笑顔を作って立っていた。

「確かに、個人経営は納税申告を自分たちで計算して提出することが多い、だが、年収一千万を超えたら税理士に頼んだほうが利口だ」

 何故か勝ち誇った笑みを作る水森の真意が分からず、堂山は首を傾げて訊き返した。

「何故ですか?」

「ズバリッ、計算している時間が勿体無いからだ。利口な企業家は時間を有効活用するためにも、プロに依頼する、何より確実だしな。できた時間はビジネスに励む、だから年収一千万になるまでは頑張りな」

 男前な美声で清々しく笑う水森は堂山と杉島の肩をポンポン叩いてくるが、簡単に一千万と言われても想像がつかなくて、また魂の抜け殻みたいに思考停止状態になった。

「で、今日の僕の講義、どうだった? 面白かった? 久しぶりの講義だったから、緊張してさ。僕が伝えたいこと、伝わった? 旅はいいよ、うん」

 圧倒された堂山は、二秒か三秒ほど、あんぐり口を開けたまま、何て返事をしていいか分からなかった。

 山のようにどっしりと講義していた時とは違い、ずいぶんハッチャケた人柄に摩り替わっていたので、「はぁ」と、つい情けない返事をした。

「で、どうよ、面白かった?」

 水森は改めて訊ねてきた。

「あ、はい、面白かったです。でも、やっぱり最後のほうが難しくて……」

 言いながら、堂山の声は弱弱しく、水森に対して失礼なほど小声になった。

「ああ、それはまた来週、詳しく話すよ。僕も、話しやすいところだけをベラベラ話したいんだけど、そういう訳にもいかないし。でも、ま、面白かったなら、いいや。じゃあ、実習、頑張ってねぇ」

 堂山と杉島の肩を力強く掴みながら、二人を抜かして職員室の方角へと渡り廊下を歩いていった。

 勢力の強い熱帯低気圧が去った後のように、渡り廊下は熱気を帯びたまま静けさが戻った。

 とにかく熱血だが、「現実」を熱の塊にして投げつけられた気分は否めなかった。

 話が聞きやすかった分、理解してしまうのが辛くなるぐらい。

 とにもかくにも、四限目の実習授業のため、実習棟に向かった。

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