病院のリハビリがダメにした症例 実はこんなに回復します!(完結)

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ファイルナンバー5 片麻痺の歩行( 4 / 6 )

尖足の対応方法を一部公開します!

事例5のお客様のように、装具を使わないでおられるという

片麻痺に関係したお客様も、しばしば経験するんですけどね。

、、、、

特に問題になるのが、いわゆる下垂足です。

本当は、片麻痺の所見ではありませんけどね。

腰部症状なんですけど

しかし、どういうわけか、装具的な処方が非常に行われない

そういう領域であると思います。

、、、、

皆さんも、そうは思いませんでしょか?

え、お呼びでない(苦笑)。

、、、、

ただ、下垂足の対応と、尖足の対応というのは

まったく、考え方が違いますので

どちらのほうが装具を必要としているか?

ということを申し上げますと

管理者の見解として、下垂足の装具は、80パーセント以上は

あはは、数値的な根拠はありませんけど。感覚的にそんな感じ。

そして、尖足での装具必要性は

5から6割くらいのお客様であると思うんですね。

、、、、

いえいえ、別に装具反対運動ではありませんけどね。

なぜ、そのくらいに感覚的にでもとどめるのか?

それは、やはり足関節の運動制限が

装具の中で生じてしまうということを考えての見解です。

????

尖足では、はっきりいえば、アキレス腱を代表格として

下肢の裏、後ろの筋肉は、とんでもなく短縮を認めるのです。

そういう人が非常に多いんですね。

ですが、特にプラスチック装具(SHB)では

足関節を固定してしまうために

それ以上、つまり装具の角度以上に

足関節の背屈がおきることが、放置されてしまうんです。

つまり、こういうことを症状固定として、説明されてしまい

それ以上の背屈が改善しないということの理由となっているのです。

もちろん、このことは、医療関係者であれば

明らかに常識的な事象として、別に問題にもならないわけです。

????

しかし、これは明らかに誤認です。

よくなる方法論を、本当に用いて、お客様の最後の対応として

装具適用となったとしても

実は、装具がさらにラクに取り付けることができるとか

だんだんと、つけなくてもいられなくなるということは

決して、珍しい事例ではなく、比較的、多くのお客様が経験される

ことであると思っています。

ですから、それなのに、安易に、装具を処方しても

それがやがて不要になる可能性があるのであれば

別に、はずせるのであれば、最初から作らなくても

可能性があったということを意味すると思うんですね。

ま、このお客様には、最初から装具なしでの対応を

余儀なくされていますので、特に説明はいらないんですけどね。

とにかく、管理者は、このお客様の、アキレス腱の柔軟性を

高めることを、十分に対応しているわけです。

、、、、

何だか、矛盾していることを説明しているようですけどね

この背景については、次の記事にしておきましょうね。では。

ファイルナンバー5 片麻痺の歩行( 5 / 6 )

丸秘記事 管理者の尖足への対応

管理者は、次のように尖足のお客様には対応を行っております。

いきなりですけどね。こういうことをしているということを

書いていきますけど。

、、、、

まず、下肢は全体にリラクゼーションを行います。

って、誰にでも同じことをしているんですけどね。

しかし、ことに背屈の硬いお客様には、さらに積極的に対応しなければ

状態が改善することはありません。

????

つまり、いかにお客様の自重、つまり体重を利用して

背屈を促せるかということを、通常よりもさらに行いやすくしなければ

いけないということです。

????

ですから、通常の生活でお客様が自分の体重をかけていても

アキレス腱も伸ばせなければ、足関節の背屈もそれほどできない

というのが実情ですから

それを、リハビリの一時的な対応として、まして

徒手でなんとかできるはずはない!

って思いたくなるじゃないですか?

、、、、

これを、こういう感覚を錯覚とするわけです。

????

実は、背屈は改善しやすくなる方法論があります。

要するに、いかに下腿三頭筋の柔軟性を高めるかという

それを意識すればいいわけです。

いえいえ、簡単にはできません、身体を張って行っていますけどね。

つまりは、三頭筋をとにかく入念にほぐすわけです。

そうすれば、アキレス腱であっても、わずかに緩みができてくるんです。

そこで、アキレス腱を緩めた状態で

さらに背屈という関節可動域への対応を強化する。

この繰り返しです。

????

だから、それでなんとかなるのか?

って思いますよね。

、、、、

、、、、

今、この記事の中でも書きましたけど

お客様には、日常的に、自分の体重をかけたとしても

それほど、背屈は変わらないと申し上げました。

もちろん、それほど体重をかけられない状況にはなんら

代わりないかもしれません。

、、、、

しかし、管理者のように、たとえわずかでも

体重をかけやすくしたとしたら

体重が、今度は有効に利用できることになります。

大事なことは、角度が5度とか10度とか変わることではなく

まず、ほんのわずかでもつま先に近いところに

荷重できていくという調整を行うことなんですね。

 

これは三角関数です。

つまり、足関節の背屈がほんのわずかでも改善すれば

身体の重心は、場合によっては1センチとか前方に移動する

そういうことを意味します。

、、、、

歩行でも、基本動作でも、大事なこと

それは、いかに重心を前方に移動できることが容易に行えるようになることです。

そして、そのことで

本来、足のどの部分に体重が乗っているようになるのが

自然な状態であるのか?

そういう姿勢や動作に戻せる対応なんですね。

ですから、管理者流では

即効で、ほんのわずかでも状態は改善します。

そして、体重を利用して、さらに次なる効果を期待しているんです。

、、、、

で、このことを事例のお客様にも実行しているんですけど

ま、そのことについては、次の記事でまとめてみましょうね。では。

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M-CCアドバイザー 寅 加太夫
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