では実際にどのようなものを選べばいいでしょうか?
これが最も重要です。実際に食べ物の種類で大きくダイエットは成功するかしないかが決まってきます。特におやつは単品なので食べ物の種類によってダイエット効果が顕著にあらわれます。
実際にダイエットに効果的なおやつを選んでみましょう。あなたはこのなかの11種類のでダイエットに効果的なおやつはどれだと思いますか?何が太りやすくて何が太りにくいのか。また何をよく食べているのか。考えてみましょう。
チョコレート、ポテトチップス、ナッツ類、クッキー、ゼリー、キウイ、バナナ、ドライプルーン、プリン、するめ
これらは一般的なスーパーやコンビニで売っているものです。この中でどのようなものを実際に選べば良いのかダイエットに効果的なおやつを選んでみましょう。
選ぶポイントは
① 総カロリーを低カロリーにする。
② GI値が低いものを選ぶ
③ 中毒性が低いものを選ぶ(砂糖,うまみ調味料,脂肪が多いものを減らす)
④ 栄養素が高いものを選ぶ(エンプティーカロリーは減らす)
でした。
① 総カロリーが低カロリーなものを選びましょう。
総カロリーとは1食分のカロリーのことです。
これが低カロリーになるものを選びましょう。
総カロリーを低くするには量を決めるということです。高カロリーならば少しに抑え、低カロリーであれば少し多めに食べることになります。
カロリーを見て200kcalぐらいにカロリーを設定しましょう。
②低GIのものを選びましょう。
これらの食品のGI値を「GI値」で検索して調べました。
GI値が60以上を高GI、60以下を低GIとしました。
高GI
チョコレート 91
クッキー 70
ポテトチップス60
高GIの食品は太りやすい、炭水化物中毒になりやすいという特徴があります。
さらに砂糖やうまみ調味料、油も大量に使われているのでこれらはかなり太りにくいおやつです。
チョコレートとポテトチップスは説明しましたが。
実はクッキーも砂糖と油が大量に使われています。
次に低GI食品です。
低GI値
ナッツ類 15~30
バナナ 55
プリン 52
ゼリー 46
キウイ 35
ドライ プルーン 44
するめイカ 40
これらのものは脂肪になりにくいうとうことがわかります。
では低GIの中から更にやせやすいものを選んでいこうと思います。
③中毒性が低いものを選ぶ。
砂糖やうまみ調味料や油が多く含まれてないもの。ナッツ類やドライフルーツは食品によって砂糖が使われていたり油が使われているのでなるべく素材だけのものを選びましょう。
① 栄養素が高いものを選ぶ。
ダイエットに効果的なタンパク質やビタミンB群やカリウムなどの他にも美容や健康などのためにも足りていないものを補うように栄養価が高いものをバランスよく選びましょう。
ナッツ類
ナッツ類は、良質なたんぱく質が含まれるほか、。ビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、食物繊維なども含まれており、少量でバランスよく栄養が摂取できる優秀な食品です。貧血気味の人や疲れ気味の人、ストレスがたまっている人などには、ぜひ、食べていただきたい食品です。
バナナ
バナナには、ビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富
に含まれている。
ビタミンB群は補酵素として代謝に関与するビタミンで、糖質やたん
ぱく質が体内で代謝され、エネルギーになるときに重要な役割を果たす。
またバナナに含まれるカリウムはフルーツの中でもダントツの含有量である。
カリウムは、むくみ解消効果が期待できる。
プリン
プリンの原料は卵と牛乳などからの栄養素でタンパク質が豊富なことがわかります。またミネラル分も多種含まれています。カルシウムが多いようです。これは材料に牛乳を入れるから。またビタミンB群の葉酸が多いようです。ただしこれは手作りの場合。市販のものは栄養価は低いです。
。
ゼリー
ゼリーの原料はコラーゲンです。あとは水、砂糖、物により果汁や果物。海藻、寒天をつかったものは食物繊維が豊富です。ビタミンやミネラルは果物からです。
ただし市販のものの栄養価は低いでしょう。
キウイ
キウイはフルーツの中でも特にビタミンCを豊富に含んでいて、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンB6やカリウム、カルシウムなどの栄養成分も、多くなっています。
ドライプルーン
ドライプルーンはカリウム、水溶性食物繊維、カロチンと、美容に良い成分がたくさん含まれています。また豊富な鉄分もあります。
するめイカ
スルメイカは良質のたんぱく質と低脂肪が魅力的なダイエットに最適な食材です。タウリンもたくさん含んでいます。タウリンは血中のコレステロール値を下げ、血圧を正常に保ち、中性脂肪を少なくする作用があります。
このような観点からナッツ類ドライフルーツ類スルメイカがこの中では最もダイエット向きのおやつということがわかりました。
また加工品の中ではプリンやゼリーは太りにくいということがわかりました。