ダイエットのおやつ7つのコツ

Qなにをたべればよいのでしょうか?

 

おやつの種類によって太るか痩せるかが大きく違ってきます。カロリーだけで考えてる方がほとんどだと思うのですが、実はカロリーが同じでも痩せやすいおやつと太りやすいおやつがあります。これは4つの観点から説明できます。4つの観点とはカロリー、GI値、栄養素、中毒性の4つです。

 

 

 

カロリー

 

熱量の単位です。「カロリー」という言葉は、ラテン語で「熱」を意味します。

カロリーが高いおやつが太るわけではないことは知っておいてください。カロリーが高いものでも食べたおやつの総量が問題なのです。例えば低カロリーの蒟蒻畑ライト17kcal 

>サッポロポテト「バーベQ味」1枚あたり2.25kcalということになるので単純に高カロリーのおやつが太るというわけではないのです。

 

問題はどれだけ食べたかの総カロリーです。これは頭の中に入れておきましょう。

カロリーはネットで簡単に調べることができます。例えばチョコレートのカロリーを知りたければ「カロリー チョコレート」で簡単に出るので調べてみてください。

 

 

GI

 

GI値とはグリセミック・インデックスの略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。これをコントロールすると、同じ量やカロリーの食べ物を食べても太りにくいのです。

 

食べ物が消化吸収されて、その栄養分が血液中に流れると、血糖値が上がります。血糖値が上がると血糖値を下げるために糖を脂肪に変えるインスリンというホルモンが出ます。血糖値が急に上がればインスリンの分泌量も多く太りやすく、血糖値が緩やかに上がればインスリンも分泌量が少ないので太りにくいのです。

血糖値が急に上がるものを高GI食品、血糖値が緩やかに上がるものを低GI食品と呼びます。食事で高GIの食品があってもほかの食べ物との組み合わせで解決しますが、おやつの場合単品で食べるので低GIのものを選ぶ必要があります。GI値はカロリー同様ネットで簡単に調べることができます。「GI値 お菓子」で調べてみてください。

 

 

 

中毒性

 

お菓子の中にはやめたくてもやめられない。ついつい欲しがってしまう。といった中毒性を持ったお菓子も少なくありません。中毒性を持ったお菓子の特徴は砂糖を大量に使っている。化学調味料を大量に使っている。脂を大量に使っている。この3つです。

 

1砂糖

 

砂糖は、体内に吸収されるスピ−ドが非常に早く、食べるとすぐに血糖値が上がり、“瞬間的に”元気になったような感覚になります。しかし、身体はそれに対処するために、急いで血糖値を下げようと、インスリンを大量分泌します。その結果、血糖値は下がりすぎてしまい、ボーっとしたり、集中力がなくなったり、無気力になったり……という瞬間が後で訪れるのです。この時に血糖値が下がりすぎるのでまた急上昇する砂糖を食べてしまうというように砂糖に依存してしまう方がかなり多いです。

 

 

血糖値が乱高下することで、精神状態も強く影響を受けるのです。

1疲れたので甘いものが欲しくなる〝砂糖が入ったお菓子を食べる〟

2血糖値が急に上がり“瞬間的に”元気になる。

3急上昇した血糖値が急降下する。→1

 

このようにどんどん無駄に砂糖を食べすぎて太りやすくなってしまいます。

問題はお腹が空いてるわけではなく中毒で食べ過ぎている方が多いということです。

 


さらに、「甘味依存症」の傾向がある人は、「疲労の蓄積」がひどく、それを解消しようとまた甘いものを食べる……という悪循環に陥っているそう。砂糖は、体内での分解にミネラルやビタミンB郡を大量に消費します。これも砂糖を食べると太りやすくなる原因です。

 

 

現在1番売上があるのがチョコだそうです。

 

まさに砂糖中毒の方がどれだけ多いかがわかります。

 

砂糖中毒から抜け出すには血糖値を急上昇させないものを選んでいくということです。

血糖値を急上昇させないものは低GIのものです。

 

特に甘味が欲しいのであればドライフルーツがおすすめです。

果糖は血糖値を急上昇させないので中毒性がないのです。

他にも血糖値を急上昇させないおかしはあるのでお菓子のGI値の食品を調べてみてください。ネットで「お菓子 GI値」と検索すればかなり出てきます。


2うまみ調味料

 

うまみ調味料も中毒になると言われています。表記はアミノ酸等と書かれているものです。ラーメンやファーストフードなどに中毒になる人もいます実際に中毒者がいます。。スナック菓子などには大量の化学調味料が使われているので中毒になりやすいと言えます。なので止められない止まらないという味に人工的なっているのです。

うまみ調味料の中毒から抜け出すにはなるべくお菓子の裏などに書かれている「食品表示」を見てなるべく「アミノ酸等」が書かれてないものを選んでみましょう。

 

 

 

3脂肪

 

 

 

高脂肪なものも中毒性があります。これは砂糖やうまみ調味料と違い一概に悪いものではないのですが食べ過ぎは中毒性になることが確認されてます。

 

高脂肪を大量に食べてすぎると快感を感じますが、さらに快感をえるためにはより多くの食べもの食べないと感じなくなります。

過度に依存するとを快感を感じるだけでなく「普通な状態」でいるためにも高脂肪な食べ物を過剰に必要とする中毒状態になる。これらのものが使われているお菓子は中毒になりやすいのです。

 

またこれはダイエットには関係ないですが日本のスナック菓子には海外で禁止されていることの多いトランス脂肪酸という油が使われていることが多いです。これは人工的に水素を添加したり高温で熱することでできる油なのですが、アレルギーや動脈硬化の原因となるのでとりすぎに注意したい油です。

 

高カロリーなものはうまく感じてしまいます。脂肪の旨みに対抗できるのは自然のだしのうまみです。昆布やスルメなどのうまみもとても美味しいので油が好きな方はこのようなものをおやつにしてみてください。

お菓子の売上のランキングを調べてみると1位チョコ2位ポテトチップス3位スナック菓子でした。売れているお菓子は中毒性が高いものを大量に使っていることがわかります。

このように中毒性の高いお菓子は食べ過ぎてしまうことが多いので注意が必要ということです。中毒から抜け出すためにもまずは自分の食べているお菓子に中毒性があるか理解し、中毒性があるのであれば中毒性がある物質が少ないものを選ぶことが中毒によるたべすぎを避けるために重要です。最初は中毒症状が出て食べてしまうかもしれませんが、ゆっくり少しずつ中毒物質から離れていきましょう。

 

A1総カロリーを低カロリーにする。

 2低GIのものを選ぶ

 3栄養素が高いものを選ぶ(エンプティーカロリーは減らす)

 4中毒性が低いものを選ぶ(砂糖,うまみ調味料,脂肪が多いものを減らす)

 


栄養素

 

ダイエットには栄養素も重要になってきます。

栄養素には、脂肪燃焼を促進するものがいくつもあります。タンパク質は体脂肪を燃やしやくする大事な原料です。他にも、カルニチン、ビタミンB2、カプサイシンは脂肪燃焼を補助する栄養素です。

 

また糖質の代謝を促進させるビタミンB1。便通を促す効果のある食物繊維やむくみを改善する効果のあるカリウムなど様々な栄養素がダイエットに関係しています。

 

またダイエット以外にも健康維持のためには様々な栄養素が必要になっています。また栄養価が高いと量が少しでも体が満足して食べ過ぎずにすみます。

 

ですが市場にはエンプティーカロリーといって「空っぽのカロリー」とう言われるお菓子が大半を占めています。エンプティーカロリーとはカロリーがないという意味ではなく、カロリーはあるが、ビタミンなど、ほかの栄養素をあまり含んでいない食品を指します。

 

これらのお菓子はカロリーを摂取しているのに栄養素が含まれていないというかなりコストパフォーマンスが悪い食品です。食べても栄養価が低いので体はたくさん食べようとしてしまいます。なのでなるべくおやつを食べるときは栄養が入っているものを食べることを勧めます。

 

K
ダイエットのおやつ7つのコツ
5
  • 0円
  • ダウンロード

5 / 17

  • 最初のページ
  • 前のページ
  • 次のページ
  • 最後のページ
  • もくじ
  • ダウンロード
  • 設定

    文字サイズ

    フォント