■「読者のメール」より■
●「トーモン」さんより
時々、テレビや新聞に出る、火星や月の隕石から新発見なんて、ありますが、
どうして、その隕石が火星や月の物だと分かるのですか?
いつも、疑問に思っています。よろしくお願いします。
→Fujikenより
「火星の隕石から微生物を発見!」というニュースにはびっくりしましたよね。
私もトーモンさんと同じ疑問を抱きながら科学雑誌「ニュートン」を読んでい
ましたら、その答えが載っていて納得したのですが、物忘れのひどいFujiken
は正確に思い出せません。隕石を分析すると火星独特の成分が発見されるという
内容だったように思います。すみません。よく知っている方の情報をお待ちして
います。
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■今日のテーマ 「兵庫県の玄武洞」 2004/5/18 No.182
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兵庫県北部城之崎の手前に「玄武洞」があります。
ここに見られる玄武岩の柱状節理の景観はみごとなもので、古くから有名で、
文化4年(1807年)儒学者、柴野禄山によって「玄武洞」と名付けられ 玄武岩という岩石の名の元になりました。
玄武洞の柱状節理はところてんを押し出したかのような景観です。
玄武洞のマグマは1200度位の柔らかいマグマであったと考えられ、
柱状節理はマグマの冷却が急速ではなく、徐々に行われ、六角柱のような形
になった考えられています。
■「読者のメール」より■
●「プレーリー」さんより 省エネ発電について
再生可能なエネルギーシステムとは、水素電池をメインにして太陽光発電
や風力発電などが組み合わされたシステムとなるのではないか、と考えてい
ます。
太陽光や風力による余剰電力で電気分解により水素を作り出し、それを蓄積
するのです。
電気エネルギーは蓄積できませんでしたが、水素に変換することにより蓄積
が可能となりますよね。
屋久島では太陽光ではありませんが、ダム利用の水力発電にて得られた電力
で水素を作るプラントが計画されているとか新聞に載っていましたね。
大量の水素の貯蔵には危険性が論じられますが、水素化合物などの固体化
技術の進展によりこの問題はクリアされるものと思います。この点は水素
エンジン搭載車や燃料電池車などの実現には必須の技術ですから、
2、3年くらいで実用化されると思います。
→Fujikenより
水素を蓄積して「燃料電池」として使うのですね。
夢のような発電シシテムに徐々に移行しているのを感じます。
プレーリーさん、ありがとうございました。
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■今日のテーマ 「城崎マリンワールドのセイウチとトド」 2004/5/25 No.183
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志賀直哉の「城崎にて」で有名な城崎温泉は、湯の町情緒と文学歴史の町の
情緒をもち、七つの名湯をめぐる外湯めぐりが有名です。
そんな温泉町の近くの海岸線沿いにあるのが「城崎マリンワールド」で、
イルカやアシカのショーのある大きな水族館です。
イルカのショーではイルカの頭の上にある鼻が見えないか、そんな場面は ないかと注意して観ていましたが、そんな場面はなく、ショーの終わり頃