細胞内は細胞質流動を見ても分かるとおり常に動いています。
核分裂をするときもダイナミックな動きがありますよね。
おそらく化学反応を活発に行うためには細胞質流動などの仕組みが
必要なのでしょう。
細胞内には微小管と呼ばれる管がたくさんありますから、
これが小器官を支えているのではないでしょうか?
なにか固定する仕組みがないと、
核が原形質流動で流されてしまう気がします・・・。(^^;;
●「石水雀」さんより
私の意見もただの推量ですが、細胞の透明な部分にあって細胞の形を保つ
細胞骨格が核の位置を中心に固定している、と考えれないでしょうか?
そもそも細胞骨格というものがどのくらいの強度なのか私にはさっぱり
なのですが、形を保つ、というところからこのことを連想できたので。
→Fujikenより
予想以上に反響の多かったこの話題。
それぞれに意見にそれぞれの説得力があるような気がします。
答えはひとつではなく、いろいろな原因が重なったからだと思います。
みなさん、どうもメールありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
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■今日のテーマ 「草津夢風車」 2004/5/11 No.181
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琵琶湖博物館から車で2,3分の所に、草津市立水生博物公園みずの森という
ロータス(ハスやスイレンの総称)の公園があります。
そこに大きな風車が一台あります。
これが風力発電を行う「草津夢風車」です。
高さが95mもあり、25階建てのビルの高さです。
■「読者のメール」より■
●「トーモン」さんより
時々、テレビや新聞に出る、火星や月の隕石から新発見なんて、ありますが、
どうして、その隕石が火星や月の物だと分かるのですか?
いつも、疑問に思っています。よろしくお願いします。
→Fujikenより
「火星の隕石から微生物を発見!」というニュースにはびっくりしましたよね。
私もトーモンさんと同じ疑問を抱きながら科学雑誌「ニュートン」を読んでい
ましたら、その答えが載っていて納得したのですが、物忘れのひどいFujiken
は正確に思い出せません。隕石を分析すると火星独特の成分が発見されるという
内容だったように思います。すみません。よく知っている方の情報をお待ちして
います。
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■今日のテーマ 「兵庫県の玄武洞」 2004/5/18 No.182
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兵庫県北部城之崎の手前に「玄武洞」があります。
ここに見られる玄武岩の柱状節理の景観はみごとなもので、古くから有名で、
文化4年(1807年)儒学者、柴野禄山によって「玄武洞」と名付けられ 玄武岩という岩石の名の元になりました。
玄武洞の柱状節理はところてんを押し出したかのような景観です。
玄武洞のマグマは1200度位の柔らかいマグマであったと考えられ、
柱状節理はマグマの冷却が急速ではなく、徐々に行われ、六角柱のような形
になった考えられています。